朝の川散歩に行ってきました。
今日は暖かくなるというので、帽子はかぶらず出かけました。
今田遊水地に到着しぶらぶら歩き始めましたが、なぜかやたらと静かです。
カメラを向ける対象が居ません。
多分「ゴイサギ」が、いつもの場所にいつもの格好でいるだろうと覗き込みました。
居た居た居ました。いつもの場所にいつもの格好。
【写真101】
近づいて行ってズームイン。
【写真102】
この場所は、もしかしたら私しか知らないかもしれません。
やはり「カイツブリ」にはカメラを向けてしまいます。
でも、なぜか私がカメラを向けると、お尻を向けることが多いんですよね。
【写真103】
やはり静かです。
遊水地を、ぼ~~っと見ていると葦原から鳥が飛んできて石積に降りました。
それを目の端でとらえ「ムクドリ」かなと思いました。
かなり距離があります。
でも、何か気になってカメラを向けました。
違うな、何だろう、赤っぽいな。
思いっきりズームインしました。
えっ、何っ、あっ、な、な、なんと、 「ヒクイナ」 じゃないですか。びっくり。
私は実物を見たのは初めてです。
慌てて、シャッターを連射です。
【写真104】
【写真105】
【写真106】
【写真107】
石積の端は葦原の中です。
葦原の中に入って見えなくなってしまいました。
肩に力が入っていたようで、ふ~~っ、と息を抜いて肩の力を落としました。
肩の力を抜いて、ふと上空を見ると、あっ、あっ、「ヒメアマツバメ」だ。
数羽が舞ってます。
再び肩に力が入って、カメラを上空に向けました。
飛んでいるのが朝日の方向なので、まぶしいことまぶしいこと。
でも、何とか証拠写真が撮れました。
【写真108】
【写真109】
翼の形、尾羽の形、腰の白帯、黒いおなかに白いあご、「ヒメアマツバメ」ですね。
ふ~~っ、再び息を吐いて肩の力を抜きました。
「カワセミ」です。
【写真110】
「オオジュリン」です。
【写真111】
今日は、やたらと静かで撮るものがないかと思いましたが、 「ヒクイナ」 に 「ヒメアマツバメ」 満足満足。
今日はルンルン気分で帰路につきました。
「ヒクイナ」 は、越冬例もあるようですが、夏鳥です。
最近では、越冬例が増えているようです。
以下のURLを覗いてみてください。
https://db3.bird-research.jp/news/201512-no5/
今日見たのは、もしかしたら越冬していたのかも知れません。
温暖化の影響もあるのかもしれませんね。
秋山 孝
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