(5/10) 今田遊水地( カイツブリに期待 など )

5月10日の朝、遊水地を散歩してきました。
良い天気で暑いですね。
5月10日から16日までの1週間は、環境庁が1950年に制定した「愛鳥週間」なんですね。
野鳥の活動が活発になるこの時期に、野鳥を通してそれを取り巻く環境の自然保護の大切さを知り、広めていくことを目的としているようです。
遊水地に行ってみると水位がずいぶん下がっていて、土がむき出しの所が何ヵ所もあります。
いつも「コガモ」が泳ぎながら食事をしていますが、今日は歩きながら食事をしています。
メスです。

【写真101】
オスはのんびりしてますね。

【写真102】
「コチドリ」らしき鳥が鳴きながら下流方向に飛んで行きました。
下流方向に歩いているので、会えるだろうと思いました。
ところが、すぐ戻ってきて土が露出したところに降りました。
そして、体を震わせました。

【写真103】
凛とした姿を撮ろうと思ったら、すぐ飛び出してしまいました。
飛んで行く姿を撮ろうと思い、カメラを空に向けました。
すると、上空に「チョウゲンボウ」が居るじゃありませんか。
びっくり、急遽カメラを「チョウゲンボウ」に向け直しました。

【写真104】

【写真105】
たぶんオスじゃないかな。
普段「カルガモ」にカメラを向けることは殆どありません。
でも、何となく良い雰囲気のカップルらしきのが居て撮っちゃいました。
右に居るのがメスのような気がしますが、どうでしょうか。

【写真106】
「ハシビロガモ」のメスが向こうの方に泳いで行きます。
ちょっと横を向いてくれればよいのにね。

【写真107】
オスは居ないかなと探したら、横の方から出てきました。

【写真108】
「カイツブリ」が居ました。

【写真109】
もう一羽の「カイツブリ」が居ます。
でも、かなり上流側に離れた距離に居ます。

【写真110】
お互いに盛んに鳴き合っています。
目の前の「カイツブリ」の鳴いている姿です。

【写真111】
様子を見ていると上流側の「カイツブリ」が、少しずつ下流側の「カイツブリ」に近づいていきます。
だいぶ近くに来て、私の近くまで来ました。
上流側から近付いてきたのが、オスのような気がしてきました。
すると、勢い付けのように羽ばたきをしました。

【写真112】

【写真113】

【写真114】
そして、近くで寄り添いました。
でも、お互いにまだ気持ちが高まっていないようです。
何となく気恥ずかしいような気がするようで、反対向きです。

【写真115】
その後、何となく付かず離れずのようで、いつの間にか離れてしまいました。
こんなことを繰り返しながら、気持ちが成就していくんでしょう。
のんびり待っていましょう。
昨年はカップルとなり浮巣を作って卵を産みましたが、ヘビに襲われてしまいました。
再度、浮巣を作って卵を産みましたが、再びヘビに襲われてしまいました。
何度それを繰り返したんだろう。
最後には、とうとうあきらめてしまいました。
そんなことが有ったので、今年は何とかヒナの誕生に持って行ってほしいと思います。
おっ、「ウシガエル」の鳴き声が響いてきました。
正面から撮りたかったんですが、間に合いませんので後ろから撮りました。
ほっぺたが膨らんでいるのがわかりますか。

【写真116】

【写真117】
水位が下がって土が露出したところで、「ハシブトガラス」が何かを食べています。

【写真118】

【写真119】
何を食べているんだろう。
ズームアップしました。

【写真120】
「ナマズ」のようです。
右の方に、ひげと目らしきのが確認できます。
「ナマズ」が、水位が下がって土が露出したところに取り残されてしまったんでしょうね。
そこを襲われたのかな。
今日は用事があるので、早めに引き上げましょう。
秋山 孝

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