今朝の今田遊水地散歩です。
昨日の小雨模様でうすら寒かったのに、一転じりじりと暑かったですね。
到着して覗くと「カルガモ」のヒナが居ました。
【写真101】
でも変です。
お母さんが居ません。
私に気が付いて葦の中に入って行きました。お母さんに躾られているようです。
お母さんはどうしたんでしょうね、ヒナだけでは危ない。
交尾中の「コフキトンボ」が居ました。
【写真102】
遊水地は静かですね。
「カルガモ」のヒナが居たところに戻ってくると、お母さんが居ました。
どこかから戻ってきたようです。
急いでカメラを向けましたが、向こうが速く葦原に入ったため、ピントを合わせる余裕がありませんでした。
証拠写真です。
【写真103】
遊水地に石組みが縦に走ってます。
そこに「カルガモ」がうずくまって休憩をしています。
うずくまっている一群から、大分離れたところに1羽だけ佇んでいる「カルガモ」が居ました。
その1羽が、やけにオレンジ色っぽく見えました。
なぜかなと思ってカメラを向けました。
すると、「カルガモ」の胸は白色ですが、この「カルガモ」は薄いオレンジ色をしています。
顔も一部オレンジ色っぽい。
【写真104】
その時は気が付きませんでしたが、家に帰って撮った写真を確認していて気が付きました。
この「カルガモ」のくちばしは奇形です。
顔の部分を拡大しました。
くちばしの先の方が、グニョグニョとなってます。
【写真105】
この写真は「カルガモ」の右側の顔を見せています。
顔の左側を見せた写真があります。
【写真106】
この写真を見て、更にビックリ。
鼻の穴は、くちばしの付け根部分に左右にひとつづつ穴が開いています。
ところがこの「カルガモ」は縦に二つ穴が開いてます。
顔の拡大写真です。
【写真107】
下を向いた写真があります。
【写真108】
顔を拡大しました。
【写真109】
くちばしの先のグニョグニョと縦一列の鼻の穴が確認できます。
遺伝子の異常で突然変異したんでしょうね。
写真が無いので確認できませんが、くちばしの付け根に左右に鼻の穴があって、それとは別にくちばしの真ん中にもう一つ穴が開いているのかもしれません。
生きていくには支障はなさそうですが、大丈夫かな。
こんな体だから、「カルガモ」の一群から離れていたんですね。
石組みに「カルガモ」の親子が来ました。
【写真110】
お母さんが羽繕いを始めました。
【写真111】
するとヒナ達も、一丁前に羽繕いを始めました。
【写真112】
【写真113】
可愛いですね。
行儀の悪い格好で甲羅干ししている「ミシシッピアカミミガメ」が居ました。
【写真114】
人が少しでも近づくと水に入ってしまいますが、このカメは平然としていて、相当近づいてからやっと水に入りました。
暑い、そろそろ引き上げましょう。
秋山 孝
——コメント——
顔やお腹のオレンジ色というのは、嘴の赤く見える部分の出血が原因かもと思ったのですが、そういうことではないのですね?順調に大人に成長するのも大変だけれど、ディープに見ていると厳しいですね。
カメのストレッチは笑えます!
By:misakotn
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