12月1日の朝、遊水地に散歩に行ってきました。
昨晩はすごい雨に風でしたね。
でも、朝には通り過ぎて青空が出てきました。
新聞を取りに外に出たら、生暖かいこと。
遊水地に到着すると、思った通り全て冠水していました。
下流側から見た景色です。
左半分がビオトープで、右半分が公園です。
その境に越流堤兼遊歩道があり杭とロープで区切っていますが、全て水没しています。
杭の頭が見えないということは、相当の水の量です。
今は冬で葦が枯れているため、水面から頭を出している葦はありません。
枯れた葦が手前側に集まってますね。
水鳥たちが隠れる場所や休憩する場所が無くなってしまって、ウロウロして落ち着かない様子です。
「バン」です。
「コガモ」達です。
いつもであれば石組みにうずくまって、朝のうたた寝をしているんですけどね。
「オオバン」が、がれきの中で餌探しをしてました。
「ハシビロガモ」です。
珍しくオスとメスが一緒に居ました。
「オカヨシガモ」です。
いつもならカップルで朝食に忙しいのに、茫然としている雰囲気です。
唯一の休憩所が枯草の浮草です。
かすかに緑色の草が頭を出していました。
境川を覗いてみたら、激流でした。
あっ、シギチドリ系の鳥が飛んでいきました。
たぶん「イカルチドリ」でしょう。
飛んで行った先は遠いい。
いつもの犬走は水没しているので、上の斜面に降りました。
カメラでズームアップ。
やはり「イカルチドリ」でした。
「ヨシガモ」です。
こんな時ですけど、相変わらず緑が綺麗ですね。
前回台風で冠水し長いこと掛ってようやく公園部分を開園しました。
大量の土砂が一か所に集められて、袋詰めして搬出作業が行われていました。
あともう少しと言うところでこの大雨です。
作業に使っていた重機も水没してしまいました。
整備しないと使えないでしょうね。
下流側から見た遊水地です。
左半分が公園で右半分がビオトープなのに、一面大きな池になっていますね。
「カワウ」が居ました。
浮いているがれきに「イソシギ」がいます。
こんな状況では、公園の再開は当分先になるでしょうね。
これから年末年始を迎えるときに、大変なことになっちゃいましたね。
秋山 孝
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