11月7日の朝、遊水地を散歩してきました。
今日は二十四節季の立冬なんですね。
秋が極まり冬の気配が立ち始める頃なので「立冬」とされました。
遊水地に到着してみると青空はあるものの雲が多く、川風が寒くて確かに立冬の感じですね。
干潟に「タシギ」がポツンとたたずんでました。
葦原のトンネル付近に「バン」がじっとしてました。
上空に怪しい影を発見。
気が付くのが遅かった。
慌てて撮ったため、激しいピンボケ写真になってしまいました。
撮り直そうとしましたが、陰に隠れて見えなくなってしまった。
最初「ハイタカ」だと思いました。
家に帰ってよく見ると、ボケボケではっきりとは分かりませんが、翼指が五枚のようにも六枚のようにも見えます。
胴体が赤っぽく見えます。
こんなことから、「ハイタカ」のオスか、「ツミ」のオスかどちらかだと思います。
見たときの印象から、「ハイタカ」の可能性が高そうです。
「コガモ」のオスがうずくまってました。
あっ、「ゴイサギ」発見。
久しぶり。
おっ、移動始めた。
ん、何かをじっと見つめています。
獲物を見つけたのかな。
次の瞬間、飛び出しました。
水に入りましたが、こちら側の草むらで見えなくなってしまいました。
「オカヨシガモ」のオスが二羽居ました。
「オカヨシガモ」が採餌するとき、頭を水の中に入れて逆立ち状態で食べるんですよね。
「オカヨシガモ」独特の食べ方なんですよね。
オス二羽の採餌姿です。
「オカヨシガモ」のメスが、単独で採餌してました。
「ハシビロガモ」です。これも数が増えてきました。
換羽中の「ヨシガモ」のオスです。
こちらは「ヨシガモ」のメスだと思いました。
でも、お腹当たりの模様を見て、もしかしたらエクリプス状態のオスかなと思いました。
どうでしょうか。
「ヒドリガモ」です。
「マガモ」がいました。
これで、ここの常連のカモ六種が出そろいましたね。
「カイツブリ」四羽がそろってました。
夏羽と冬羽が居ますね。
「ダイサギ」です。
「タシギ」が居た干潟に戻ると、「タシギ」が二羽になってました。
「スズメ」が食事中でした。
最初に上の曇り空でスタートしたので、最後は下の水と葦です。
秋山 孝
コメント
体のバランスから見て、尾が長く見えます。図鑑によると、ハイタカは嘴から翼後縁までの長さと尾の長さが同じか、それより長いとありますので皆さん比べて下さい。
ハイタカは初列風切り羽の横縞が太いため本数が少なく、ツミは細いので本数が多い。図鑑の写真と見比べると、明らかにハイタカのパターン。ハイタカの方が次列風切の膨らみがある。ということでハイタカで間違いないと思います。
「ハイタカ」で良かったようですね。
なるほど、色々識別ポイントがありますね。勉強になります。
ありがとうございました。
秋山 孝