大庭自然探偵団観察会報告(11月:遠藤地区)

2022年11月13日、大庭自然探偵団の自然観察会が行われました。
11月の自然観察会は、遠藤地区です。

今日見聞きした野鳥は以下の 15種でした。
ハクセキレイ、ハシブトガラス、モズ、トビ、ホオジロ、ウグイス、
アオジ、キッジバト、スズメ、ノスリ、ヒヨドリ、メジロ、ジョウビタキ、
シジュウカラ、ダイサギ。

虫の主なものは以下の通りです。
オオカマキリ、ジョロウグモ、ウラギンシジミ、オンブバッタ、
ムラサキシジミ、ヤマトシジミ、ベニシジミ、アカボシゴマダラ幼虫、
ベニシジミ幼虫、カネタタキ、ツユムシ、ツチイナゴ、ショウリョウバッタモドキ、
キタキチョウ、アキアカネ、コノシメトンボ、アオモンイトトンボ、トノサマバッタなど。

クモ類
よろしくお願いします。

その他
ミスジマイマイ。

植物はよろしくお願いします。

写真に撮れたものを中心に観察会の様子を紹介します。
他の人も、重複してもかまわないので、気になったものがあれば紹介してください。
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少し早く行って、軽く遠藤笹窪谷を散歩してきました。
木のてっぺんに何か居ました。
カメラでズームアップすると「モズ」でした。

【写真101】

上空に「トビ」発見。

【写真102】

「ウラギンシジミ」が居ました。
銀色の翅の裏を見せていましたが、珍しくすぐ翅を開いてくれました。
翅の表を見るとオスでした。

【写真103】

「アキアカネ」が産卵中でした。

【写真104】

白いサギが居ました。
見た目のサイズ的に「チュウサギ」かなと思いました。
でも、写真に撮ってよく見ると、「ダイサギ」でした。

【写真105】

さて、集合場所に行きましょう。
参加者が続々集まってきます。
大庭自然探偵団が知れ渡ってきたのか、最近参加者がずいぶん多くなりましたね。
開催のあいさつをして、観察会開始です。

【写真106】

参加者たちの観察風景です。

【写真107】

「ミスジマイマイ」の抜け殻が落ちていました。

【写真108】

「ウラギンシジミ」が居ました。
さっきのは翅を広げてくれましたが、これは広げてくれません。
そうか、さっきは翅を広げて裏側の銀色が見えなかったので、翅を閉じて銀色の翅を見せてくれているのかな。

【写真109】

「ヒメクロホウジャク」の幼虫が居ました。
一見蜂みたいに見える蛾ですね。
「ヒメクロホウジャク」は「アカネ」の葉を寄主植物としているようです。
写真では、「アカネ」の黒い実が一緒です。

【写真110】

「ハムシ」の仲間がたくさんいました。
これは「ウリハムシ」かな?

【写真111】

これは何蛾の幼虫かな?

【写真112】

これは「ベニシジミ」の幼虫だそうです。

【写真113】

観察風景です。
そして、谷戸に降りていきます。

【写真114】

【写真115】

谷戸底に到着した参加者たちです。

【写真116】

谷戸底の流れに居る、お馴染み「シマアメンボウ」です。

【写真117】

あちこちで見かける「ジョロウグモ」です。

【写真118】

「オオカマキリ」が居ました。

【写真119】

観察風景です。

【写真120】

「アカボシゴマダラ」の幼虫が居ました。

【写真121】

終点の遠藤笹窪谷公園に到着しました。

【写真122】

今日の観察会で出会った生き物のまとめをして、解散しました。
次回は12月11日です、今から待ち遠しいですね。

秋山 孝

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