観察会報告 植物

陽射しが暖かく感じられる師走の観察会になりました。
この時期の花はヤツデくらいになってしまいましたが、
このところの暖かさで、秋の花が残り、畔には春の花がいくつも咲いています。
斜面林もまだ紅葉の色を残していました。
花や実の見られた植物
ヤツデ、コハコベ、ホトケノザ、ノボロギク、ハキダメギク、イヌタデ、セイタカアワダチソウ、スカシタゴボウ、タネツケバナ、セイヨウタンポポ、コマツヨイグサ、シロツメクサ、コセンダングサ、ギシギシ、オオジシバリ、ヒメオドリコソウ、オニタビラコ、ヒメジョオン、ノゲシ、セイバンモロコシ、アレチウリ、ナンキンハゼ(実)、ノイバラ(実)、ジュズダマ(実)、クロガネモチ(実)、スズメウリ(実)、センリョウ(実)、マンリョウ(実)、ムラサキシキブ(実)、ミズヒキ(実)

この時期の花 ヤツデ

雄蕊が落ちると、丸い雌蕊が膨らんで実になってきます。

畔で咲き出した春の花
ホトケノザ

ヒメオドリコソウ 行きがけに撮ったので、葉に霜が残っている感じです。

わずかですが、タネツケバナも。

アレチウリの花がまだ咲き残って。

ミズヒキは、花は終わっていましたが、まだきれいな赤い色を残していました。

この時期の赤い実の代表。
センリョウ。 立派な株でした。

城址公園の斜面林に、黄色のセンリョウも。

点々とたくさんの出ていたマンリョウ。 発芽率がとても良くて、
1株あると、周囲にいくつも実生の芽が出てきます。

ノイバラもまだ赤い実が残っていました。

白い実を2つ
少しでしたが、親水公園のナンキンハゼの実

城址公園の斜面林にたくさん下がっていたスズメウリの実。

昆虫を少し
暖かな陽射しに、チョウが元気でした。
1輪だけ咲いていたオオジシバリの花でモンキチョウが吸蜜

ヤマトシジミ、ベニシジミも数頭、飛んでいました。
陽だまりで羽を広げるヤマトシジミ

畔の陽だまりにベニシジミ

tomikoさんも出されていましたが、草地で面白い程たくさんピョコピョコしていたオオヨコバイ。
きれいな色です。

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