植物の活動で、珍しく市外の公園へ出かけました。
園内を歩き始めるとじきに、鳥見の方が、「池にクビワキンクロが来てるよ」と。
みんなで、どこどこ、と探すと、キンクロハジロの群れの中に、
ちょっと感じの違うのが1羽。
昔、上野不忍池で何度か♂を見ましたが、ここに居たのは♀でした。
キンクロハジロたちと一緒に動いていました。♀を見るのは初めてです。
思いがけず、迷鳥が見られました。
目の色、アイリング、クチバシの元の白、など、違いをあれこれ言いながら、
みんなでしばらく見ました。
正面顔。顔の部分に白が目立ちます。盛り上がった頭の形もキンクロハジロとの区別点のようです。
ルリビタキなど、ちょっと珍しい冬鳥を期待しましたが出合えず、
アオジ、ヤマガラが機嫌よく出て来てくれました。
ここでもリュウキュウサンショウクイの声がしていましたが、姿は確認できませんでした。
アザミ(タイアザミかな)がまだきれいな色で咲いていました。
黄色い花が・・・、と思ったら、コウゾリナでした。 もう花?とちょっとビックリ。
刈られ、刈られて、妙な時期に咲いた?
コメント
お~~っ。
「クビワキンクロ」素晴らしい。
始めて見ました。
良かったですね。
秋山 孝
コメント、有難うございます。
植物の今年の活動の最後に、たまにはプチ遠足、と出かけたのですが、
思いがけないプレゼントでした。
クビワキンクロ、という名前ですが、♂も♀も首輪はなかなか見えず、
見えても首の一番下の方にうっすら。ちょっと名前のイメージと違う鳥です。