2月4日の朝、遊水地を散歩してきました。
今日は立春ですね。
青空もありますが、雲が多いです。
空気が冷たく、カメラを持つ手の指が凍りそうです。
下を覗くと「ホオジロ」のメスが居ました。
【写真101】
お馴染みの「オカヨシガモ」「コガモ」「ハシビロガモ」です。
【写真102】
【写真103】
【写真104】
「タシギ」が、いつもと違う場所に一羽でいました。
【写真105】
他のカモ類と離れたところに「ヨシガモ」が居ました。
【写真106】
ちょいと川を覗いてみたら、「キセキレイ」が飛んで来て目の前に留まりました。
【写真107】
【写真108】
「アオサギ」がじっとして居ました。
近くに寄って行くと、足元の水中に魚が在るじゃないですか。
捕まえた魚だと思いますが、何故食べないでじっと見ているんでしょうね。
【写真109】
あっ、食べ始めた。
【写真110】
【写真111】
あらまっ、落としてしまいました。
重いのかな。
【写真112】
すぐ咥えなおせば良いのに、何故かじっと見つめてます。
しばらくして、再び魚を咥えました。
【写真113】
【写真114】
魚を咥えて持ち上げようとしますが、重いのか滑るのか上まで持ち上げられません。
持ち上げられず魚を水面まで下ろしました。
そのままじっとしてます。
疲れたのかな。
【写真115】
しばらくして、再び持ち上げました。
【写真116】
【写真117】
あっ、また魚を落としてしまいました。
そして、またじっとしてます。
【写真118】
再び、魚の頭をぐわっと咥えました。
今度こそと思ったらまた落としてしまいました。
【写真119】
【写真120】
「アオサギ」が、嘴を地面にこすりつけ始めました。
何してるんだろうと見ていて、写真には撮りませんでした。
今考えれば、魚のぬめりが嘴についていて滑ってしまうため、上まで持ち上げられなったんじゃないかな。
そのため、嘴を地面にこすりつけて、ぬめりを取っていたんじゃないかな。
再び魚を持ち上げ始めました。
【写真121】
【写真122】
それでもだめで、嘴を下まで下ろしてしまいました。
そしてその状態でしばらくじっとしてました。
【写真123】
そして魚を水中に下ろし、嘴をゆすぎました。
【写真124】
そして、とうとう魚をあきらめてしまいました。
魚をそのままにして、とぼとぼと去って行きます。
左下の水中にある白いのが、食べられなかった魚です。
そして立ち去りながら「アオサギ」は、心残りがある顔で振り返りながら去って行きました。
【写真125】
こんな立派な魚を捕らえておきながら、食べられずに立ち去るのはつらいですね。
「アオサギ」に同情してしまいます。
でも、何故この程度の魚を持ち上げて、口の中に放り込めなかったんでしょうね。
立春は、春風と共に寒さが和らぎ春の装いを新たにする時期です。
でも、「アオサギ」に向けてずっとカメラを構えていたので、指が氷のように冷たくなってしまいました。
痛い痛い。
でも、立春です。
秋山 孝
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