観察会報告 植物

花いっぱいの季節になりました。
集合場所から谷戸の入り口までの道すがら、
路傍の地味なイネ科の花にも1つ1つ目を止めて、ゆっくり、ゆっくり。
コバンソウとヒメコバンソウ、コメツブツメクサとクスダマツメクサ、チガヤとフシゲチガヤなど、
似た植物の違いも色々確認しながら、和やかに、賑やかに楽しみました。

花や実の見られた植物
カラシナ、オオスズメノカタビラ、ユウゲショウ(赤、白)、ギシギシ、カラスノエンドウ、ハルジオン、オヤブジラミ(実)、オッタチカタバミ、コハコベ、ウシハコベ、ノイバラ、ノゲシ、オニタビラコ、スイカズラ、ブタナ、イモカタバミ、アメリカフウロ、オオイヌノフグリ、ムシクサ、シロザ、シロノジシャ、ケキツネノボタン、オランダガラシ、ナガミヒナゲシ、ヒメオドリコソウ、ヤブヘビイチゴ(実)、セリバヒエンソウ、マユミ、マスクサ、オオジシバリ、コヒルガオ、キュウリグサ、コバンソウ、ヒメコバンソウ、ニワゼキショウ、ヤセウツボ、スイバ、ムラサキツメクサ、シロツメクサ、セイヨウタンポポ、コメツブツメクサ、クスダマツメクサ、ヘラオオバコ、ミズキ、コウゾリナ、ノミノツヅリ、ムラサキツユクサ、マツバウンラン、ツボミオオバコ、カタバミ、アレチギシギシ、キランソウ、カラスビシャク、サルトリイバラ(若実)、ハタケニラ、ウグイスカグラ(実)、ツユクサ、イヌタデ、オオイヌタデ、ウサギアオイ、シナダレスズメガヤ、ネズミムギ、イヌムギ、カモジグサ、カモガヤ、トボシガラ、カキネガラシ、ツルウメモドキ、ムラサキケマン、コナスビ、ホウチャクソウ、ハナヤエムグラ?、オオバノヤエムグラ?など。

最後の2種は、参加者の方が見つけて、持ってきてくださった、ヤエムグラの仲間。 今まで確認したことのないものです。丁寧に観察してくださっています。 多分これで良いのでは思いますが、植物グループの先輩方にも見てもらおうと、思います。

写真を撮ったものからいくつか
この時期らしい花
ノイバラ 小さな花ですが、素敵なバラの香りです。

花盛りになっていたマユミ

咲き始めたガマズミ

最近少し減ってきている気がするセリバヒエンソウ

こちらは最近増えている気がする、ヤセウツボ

一か所にすこしまとまって咲いていた、ユウゲショウの白花

咲き始めたばかりのコヒルガオ

可愛くて大好きな、ヒメコバンソウ

すっかり綿毛になって白く輝いていたチガヤ。春なのに、ここだけ秋を感じてしまいます。

オヤブジラミの実が色付いてきました。

赤い実を2つ。
食べるとほんのり甘くて、優しい味のウグイスカグラ

ヤブヘビイチゴ 林縁の足元でピカピカに光っていますが、こちらは食べない方が・・・。
毒ではないそうですが、とっても不味いそう。

集合場所付近で見かけた、ちょっと育ったヤブキリの子ども。そろそろ肉食になってくるのかな。

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