2023年1月8日、大庭自然探偵団の自然観察会が行われました。
1月の自然観察会は、大庭地区です。
今日見聞きした野鳥は以下の 35種でした。
カワセミ、ヤマガラ、メジロ、シジュウカラ、アオサギ、ジョウビタキ、
シメ、アオジ、カワラヒワ、ムクドリ、スズメ、モズ、ユリカモメ、
カワウ、カルガモ、マガモ、ヒドリガモ、オオバン、バン、イソヒヨドリ、
イソシギ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ハイタカ、
ノスリ、ヒヨドリ、ハシブトガラス、ハシボソガラス、キジバト、コガモ、
ゴイサギ、コサギ、トビ、ダイサギ。
今日はずいぶん多くの鳥に出会いましたね。
虫の主なものは以下の通りです。
マツヘリカメムシの死骸、ヨコズナサシガメ幼虫、ナミテントウ、
ヒメジュウジナガカメムシ、ナナホシテントウ、チャバネフユキエダシャク 等
植物の主なものは次の通りです。
タンポポ、ホトケノザ、ヒメジオン、ヒメオドリコソウ、カラシナ、
クロガネモチ実、ヤツデ実、マンリョウ実、ノイバラ実 等。
その他
ジョロウグモ
写真に撮れたものを中心に観察会の様子を紹介します。
他の人も、重複してもかまわないので、気になったものがあれば紹介してください。
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写真をクリックすると、大きく見れますよ。
遊水地公園に車を止めて、川を散策しながら集合場所に向かいました。
右岸は観察会で通るし写真を撮ると逆光気味になるので、左岸を通って集合場所に向かいました。
左岸を歩いていると、様々な鳥に出会いました。
まず「ユリカモメ」です。
「カワセミ」が川に飛び込んで、エビらしきものを咥えてきました。
「アオサギ」が佇んでました。
「コサギ」も佇んでました。
「ヒドリガモ」が、片足立ちでうずくまってました。
「マガモ」もうずくまってます。
「コガモ」もうずくまってました。
おっと、見落とすところでした。
「ゴイサギ」です。
上空から「ピ~~ヒョロロ」と「トビ」の鳴き声が聞こえてきました。
見上げると鉄塔の中段に居ました。
おっ、近くに「モズ」のメスが居ました。
観察会開始する前に、随分いろいろな鳥と出会っちゃいましたね。
そろそろ集合場所に到着です。
続々と参加者たちが集まってきました。
初めて参加の家族も居ました。
開催のあいさつをして、観察会開始です。
最初は裏門公園からです。
裏門公園の覗き窓から中を観察する参加者たちです。
「カワセミ」が居ました。
「アオサギ」も居ます。
「カワセミ」が水に飛び込んで何かを咥えてきました。
咥えたものを、コンクリートに叩きつけています。
何を捕まえたんでしょうね、遠くてわかりません。
覗き窓の近くの木に「ヤマガラ」が居ました。
絶好な位置で止まったので、撮ろうとカメラを向けると飛びます。
また良いところに留まったので、撮ろうとすると飛びます。
そして飛び去ってっしまいました。
結局、こんな枝かぶりの激しい、どうしようもない写真一枚しきゃ撮らせてくれませんでした。
嫌われたようです。
覗き窓の下に虫が居ました。
「マツヘリカメム」の死骸のようです。
同じ覗き窓の木に、極極極小さな卵がありました。
何でしょうね。
裏門公園の中に「ダイサギ」が降りてきました。
裏門公園から、林縁に出ました。
林縁を散策する参加者たちです。
「ジョロウグモ」が居ました。
はるか遠くの鉄塔に「トビ」発見。
水田地帯に出ました。
水田地帯を散策する参加者たちです。
木に「アオサギ」が留ってました。
幼鳥のようですね。
引地川に出ました。
向こう岸の木に「カワセミ」が居ました。
何度か川に飛び込みましたが、狩りは失敗のようです。
目の前を鳥が横切りました。
色合いやサイズや飛び方などから「モズ」のような気がしました。
川に出て飛んだ先を見ると、居ました。
やはり「モズ」でメスでした。
桜のくぼみに黒い虫がたむろしていました。
「ヨコズナサシガメ」の幼虫が、集団越冬しているようです。
中洲に「アオサギ」が佇んでました。
川を散策する参加者たちです。
上空に猛禽類が現れました。
「オオタカ」か「ハイタカ」です。
撮った写真を見ると、「ハイタカ」でした。
お腹が縦班のように見えるので、幼鳥の様です。
撮りそこなって、少しボケた写真になっちゃいましたね。
川の中の石に「ヒドリガモ」がうずくまってました。
突然「イソヒヨドリ」が現れました。メスです。
川の中の石に「マガモ」も居ました。
あっ、「イソシギ」が飛んで来て降りました。
「バン」です。
「ユリカモメ」です。沢山いました。
突然「ノスリ」が現れました。
高圧線が沢山張られたところの、はるか上空に見えます。
カメラを向けますが、高圧線が邪魔で撮りにくい。
真っ直ぐ抜けてくれればよいのに、行ったり来たりです。
そのうちに見失ってしまいました。
何とか撮れた一枚です。
遊水地の木道を散策する参加者たちです。
ポールの上に「カワウ」が居ました。
最後に、今日見聞きしたものの、まとめをしました。
まとめをしているときに、上空に「トビ」が現れました。
今日も楽しい観察会でしたね。
次回は、2月12日(日) で、遠藤地区を観察します。
次回も楽しみですね。
秋山 孝
コメント
【写真117】の極極極小さな卵の正体は、
「マルカメムシ」の卵の可能性があります。
NHKの「超・進化論」の番組を見ていたら、腸内細菌の話で「マルカメムシ」の卵が登場しました。
「マルカメムシの卵」で検索してみたら出てきました。
正にこの卵です。
秋山 孝