(6/10) 大庭自然探偵団観察会報告(大庭地区)

2018年6月10日、大庭自然探偵団の自然観察会が行われました。
今回の観察地は大庭地区です。
今日見聞きした野鳥は以下の16種でした。
カルガモ、アオサギ、オナガ、チョウゲンボウ、キジバト、
ムクドリ、シジュウカラ、カワラヒワ、ハクセキレイ、
ハシボソガラス、イワツバメ、ウグイス、スズメ、ハシブトガラス、
ヒヨドリ、オオヨシキリ。
解散後、皆で散策中に ホトトギス が鳴いたので合計17種になりました。
昆虫の主なものは以下の通りです。
キアシナガバチ、アオオビハエトリ、ショウリョウバッタ、モンシロチョウ
植物は宜しくお願いします。
写真に撮れたものを中心に観察会の様子を紹介します。
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天気予報では日曜月曜火曜は梅雨による雨で、強く降るので注意してくださいと報じていました。
でも、私は全く気にしていませんでした。
日曜日は探偵団の観察会で、天は観察会の邪魔はしませんから。
いよいよ今日は大庭自然探偵団の観察会です。
天気予報では朝から雨になっています。
でも、今日は観察会なので、降りそうでも雨は降っていません。
集合場所に行くと、次々と参加者が集まってきました。
リーダーが双眼鏡で鉄塔の上を眺めています。
何を見てるのか聞くと、「チョウゲンボウ」の親子らしきのが居ると言います。
すると、親らしきのは飛び出し子供がじっとしています。
ちょっと遠くてはっきりしませんが、確かに「チョウゲンボウ」です。

【写真101】
観察会開始のあいさつをして、まず裏門公園から観察開始です。
裏門公園の覗き窓から中を覗いて、観察する参加者たちです。

【写真102】
裏門公園の中は静かで、生き物の気配を感じませんでした。
覗き窓の塀にアシナガバチが居るので注意の声が聞こえました。
居ました「キアシナガバチ」です。
歯で木をガリガリ噛んでいます。何をしているんでしょうね。

【写真103】
移動中に何かを発見しました。
小さなクモがアリを捕まえたそうです。

【写真104】
裏門公園の東側覗き窓から観察する参加者たちです。

【写真105】
覗き窓からのぞくと「アオサギ」が居ました。

【写真106】
眺めていると飛び出しました。
下に翅の付いた黒い虫が居ました。
動きはぎこちなく飛びません。何と言う虫でしょうね。

【写真107】
移動しながら観察する参加者たちです。

【写真108】
「チャコウラナメクジ」でしょうか、3頭ほど張りついていました。
左下に小さな茶色い虫が付いています。

【写真109】
林縁を移動する参加者たちです。

【写真110】
蜘蛛がアリに襲われていました。

【写真111】
別の蜘蛛を発見。
アロポンさんが「ヤマシロオニグモ」のようですとのこと。
調べてみるとそのようです。

【写真112】
林縁を抜けて水田地帯に出ました。

【写真113】
水田の側溝に「アメリカザリガニ」を発見しました。

【写真114】
水田地帯を抜けて引地川に出ました。
引地川の土手を散策します。

【写真115】
桜の木に毛虫が付いていました。
以前見たことがあると思いますが、何と言う蛾の幼虫でしたっけ。

【写真116】
雨が時々少しぱらつき始めました。
今日は昼食は摂らず、この辺で終わりにすることにしました。
東屋で今日見聞きしたもののまとめをして解散しました。
解散後、皆で引地川を少し下りながら散策しました。
すると、「カルガモ」の親子を発見しました。

【写真117】
雛は1羽だけです。
自然通信の報告では13羽ぐらいいたようですが、皆やられてしまったようです。
我々に気づいたようで泳ぎだしました。

【写真118】
なんとか生き延びろよ~と声をかけました。
やはり、天は大庭自然探偵団の観察会を守ってくれますね。
また、来月の遠藤地区観察会が楽しみです。
秋山 孝

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