3月21日の午前、遠藤笹窪谷に行ってきました。
「遠藤笹窪谷」と書いて「えんどうささくぼやと」と読みます。
今日は、藤沢サンクチュアリの2023年度作業の下見です。
下見作業の中で、出会った自然を紹介します。
写真をクリックすると、大きく見れますよ。
歩き始めると、いきなり「レンジャクだ」の声。
飛んで来て、木のてっぺんに留ったようです。
三羽居ます。
急いでカメラを向けると、「ヒレンジャク」が三羽です。
感激。
下に留まってるのにズームアップ。
綺麗な姿ですね。
上の二羽にズームアップ。
左に居るのは後ろ姿ですね。
横を向いて、少し顔を見せてくれました。
右側に居るのにズームアップ。
本当にきれいですね。
あっ、下に降りた。
さらに下に降りて、水場で水を飲んでいるようです。
私がもたもたしていたものだから、水場の写真を撮り損ねてしまいました。残念。
水場から木に戻ってきました。
水にぬれたのか、ブルっとしてました。
「ヒレンジャク」が、たっぷり楽しませてくれました。
皆で、藤沢サンクチュアリの下見に参加した甲斐があったねと、喜んでました。
「つくし」が沢山出てました。
何故かほっこりしますね。
藤沢サンクチュアリで管理している水田です。
先日も、整備作業をしたばかりです。
「ふじさわ自然通信」の「活動報告」を見ると、田植えから脱穀までの作業風景が見れますよ。
水田の水の取り入れ口のところには、「クレソン」が沢山生えてきました。
「クレソン」の花です。
木に「ヤドリギ」が付いてました。
「ヤドリギ」の二枚の葉の真ん中にある黄色い突起が、花だそうです。
面白いですね。
「ムラサキケマン」が沢山咲いてました。
(tomyさんのご指摘で、「ショカッサイ」の誤りでした)
谷戸奥の風景です。
通路を分かりやすくするために、木の枝で境を設定しています。
写真に写っている枝は桜の枝です。
あれっ、何か変ですね。
あらま、切って下に置いてある桜の枝に、何と、桜の花が二輪咲き始めてい居るではありませんか。
花が咲いている枝を切ったわけではありません。
切ったのはもっと前ですからね。
下の写真を見てください。
枝の下三分の一あたりから、細い枝が右に伸びていて、その先に花が二輪ありますよね。
花二輪をクローズアップしました。
随分前に切った枝から花が咲くなんて不思議ですね。
びっくり。
危険木や、枯れ木、谷戸に大きく張り出した木などを伐採します。
伐採した木の切り株に何か落ちていました。
「フクロウ」の、ペリットらしいとの事です。
伐採した木は枝打ちをして、幹は手頃なサイズに切って積み上げてあります。
積み上げた木に、何と、自然に「シイタケ」が生えてきたではありませんか。
かなり遠くの木のてっぺんに何か居るな。
カメラでズームアップ。
「シメ」でした。
朽ちた木に穴が開いてました。
穴の様子から「コゲラ」の巣じゃないかと思います。
穴の中を確認すると、横に奥まで掘り進んで、そこから下に掘り進んで巣にします。
でも、下にはちょっとしか掘られていません、未完成ですね。
どうしたんでしょうね。
綺麗な「ベニシジミ」が居ました。
「ビロードツリアブ」も居ました。
藤沢サンクチュアリの、2023年度に向けた下見作業も終わりました。
そろそろ引き上げましょう。
楽しい下見でしたね。
秋山 孝
コメント
116のムラサキケマンと書かれた写真ですが、
これはショカッサイの花だと思います。
ムラサキケマンもすぐ近くで咲いていました。
「ショカッサイ」でしたか。
tomy さん、ご指摘ありがとうございました。
秋山 孝