6月8日の朝、遊水地を散歩してきました。
晴れていますが、薄雲が広がってますね。
日差しは強くて暑いです。
でも、太陽が雲に隠れると、川風の気持ち良いこと。
写真をクリックすると、大きく見れますよ。
「ヒメアマツバメ」の巣を、ここで何度か紹介したことが有ります。
この写真は、2022年7月23日に撮った「ヒメアマツバメ」の巣です。
子育て中の様で、親が餌を持ってきて左側から巣の中に入る瞬間をとらえたものです。
写真を見ると、左端と右端に糞の跡が確認できます。
左右に入口があるようです。
真ん中の膨らんだところに、ヒナが居るんでしょうね。
ところが、2022年12月1日に確認すると、巣の一部が壊れて破片が垂れ下がっています。
風などの気象による物か、カラスなどによるものか、どうしたんでしょうね。
2023年4月14日に確認すると、垂れ下がっていたものは風で飛ばされたようで無くなってました。
今朝確認すると先日の台風の影響で、更に破片が飛ばされて、こんなに小さくなってました。
カメラで巣を確認していると、何やら鳴き声が聞こえてきました。
カメラから目を離してみると、巣の周りに数羽の「ヒメアマツバメ」が飛び回っているではありませんか。
壊れた巣の状況を確認しているようです。
これじゃ使い物にならないから、別の所に巣を作ろうと思っているのか、
これなら修繕して使えそうだなと思っているのか、どちらでしょうね。
遊水地の水はだいぶ引いてきましたね。
石組みが部分的に姿を見せてきました。
姿を見せた石組みはまだ少ないので、「ミシシッピアカミミガメ」は押し合いへし合い状態ですね。
おっ、今日も「クサガメ」が甲羅干ししてました。
あらまっ、「スッポン」の若者も甲羅干ししてました。
もうすっかりお馴染みになった「ゴマダラカミキリ」です。
向こう岸の公園部分の土手で、「アオサギ」が喉を掻いていました。
こちら岸の犬走では、「アオサギ」がスタスタ歩いてました。
近くに春型の「ベニシジミ」が居ました。
遊水地に飛び出ている枯れ枝にトンボが留まってました。
カメラでズームアップすると「ウチワヤンマ」でした。
あっ、いつの間に現れたのか、石組みの杭に「コガモ」が居ました。
昨年は「コガモ」は5月まで居たけど、6月には見かけなくなっていました。
この「コガモ」はどうしたんでしょうね、一羽だけです。
皆と一緒に帰りそびれてしまったのか、
羽を痛めて長距離は飛べなくなってしまったのか、どうしたんでしょうね。
いつもと違うことと言えば、今日は「カルガモ」を確認できませんでしたが、
最近数がえらく少ないですね。
「カイツブリ」も、最近全く見かけなくなりました。
それと、ここの遊水地は「ヒシ」が在ります。
毎年「ヒシ」が遊水地を覆いつくすように、どんどん増殖して行きます。
でも、今年はほとんど見かけません。
今年はいろいろな面で、いつもと違うような気がします。
どうしたんでしょうね。
秋山 孝
コメント