今田遊水地( オオヤマトンボ登場 など )

7月28日の朝、遊水地を散歩してきました。
今日も猛暑日ですね。
でも、川風があるので助かります。
写真をクリックすると、大きく見れますよ。

一時、「カルガモ」をあまり見かけなくなりましたが、最近ようやく増えてきましたね。
今日は、ざっと見まわすと13羽居ました。

【写真101】

おっ、「ダイサギ」が顔を見せました。

【写真102】

いつもの所にいつもの「ウチワヤンマ」が居て、撮ろうとしました。
すると、少し離れて「コフキトンボ」も居たので、一緒に撮りました。

【写真103】

一昨日「イカルチドリ」が三羽居たところに行って見ると、一羽居ました。

【写真104】

見回すと、大分離れたところに、もう一羽の「イカルチドリ」が居ました。

【写真105】

一昨日は三羽居ましたが、今日は二羽だけでした。
二羽の間に「アオサギ」が居ます。
例の、羽に灰色の模様のある「アオサギ」です。

【写真106】

「アオサギ」に気を取られていましたが、突然近くに居た「イカルチドリ」が飛び出しました。
そして、離れたところに居たもう一羽の「イカルチドリ」付近に降りました。

【写真107】

【写真108】

【写真109】

そして、二羽が合流しました。

【写真110】

向こう岸の水門の斜面に、何か居ます。
カメラを向けてズームアップすると、「スッポン」の若者のようです。

【写真111】

下流方向から「カワウ」が飛んできました。
上空で旋回して着水しました。

【写真112】

【写真113】

羽に灰色の模様の「アオサギ」が飛んで、先ほどの「ダイサギ」の近くに移動しました。
近くに寄ってツーショットを撮ろうと構えていたら、突然「ダイサギ」が魚をゲットしました。
慌ててシャッターを押しました。
「ダイサギ」が魚を咥えているのが、分かりますか。

【写真114】

こちらの「アオサギ」は普通のタイプです。

【写真115】

杭と杭の間にロープが張ってあります。
そこはトンボにとって、絶好の留まり場所です。
「コフキトンボ」が留まってました。

【写真116】

葦の葉には「コシアキトンボ」が留ってます。
翅をもう少し上にあげてくれれば良いのにね。

【写真117】

おっ、「チョウトンボ」が留まってました。

【写真118】

ロープにトンボが留まってました。
「ウチワヤンマ」かな。
ん、あれっ、あっ、探し求めていた、あれではないか。
何故か逃げないで、近くに寄らせて思う存分写真を撮らせてくれました。
三つの角度から撮りました。

【写真119】

【写真120】

【写真121】

「オオヤマトンボ」だと思います。
(その後、コメントで指摘され、「コオニヤンマ」であることになりました。
さらにその後の調査で、「オナガサナエ」に確定しました)

6月20日に「今田遊水地(ヤゴの抜け殻 など)」として投稿しました。
大きな抜け殻があって、何のだろう「ウチワヤンマ」かなと投稿しました。
それに対して、おぐちさんが「オオヤマトンボ」だよとコメントしてくれました。
URLはこれです。
https://fujisawasanctuary.com/post-39823/

抜け殻があるということは、ここに居るはずと、意識していました。
それらしいのが飛んでいても、留ってくれず確認できませんでした。
今日、ようやく目の前に留まっていてくれたではありませんか。
あれから一か月ちょっと経つので、そろそろ見せてあげるかと留まって待っていてくれたのかもしれません。
有難う。

葦原でキュッキュッと盛んに鳴き声が聞こえます。
何だろうと葦原を透かして見ますが全く見えません。
奥の方で、一瞬何かが動いた気配がするので、カメラを向けてズームアップしました。
あっ、「バン」だ。
久しぶりに見ます。
でも、すぐ葦原の陰になってしまい、見えなくなってしまいました。
見えなくなる寸前にシャッターを押しました。
葦原にピントが持って行かれて、ボケボケ写真になってしまいました。
でも、姿と赤い額板から「バン」であることが確認できます。
久しぶりに見ますね。

【写真122】

暑いですね。
でも、川風がそれなりにあるので救われます。
さて、管理センターに行って、冷えた缶コーヒーを飲もう。
遊水地への行き返りに通る民家の道路沿いの低い木に、いつも「クマゼミ」が沢山鳴いています。
行きには沢山鳴いてますが、何故か帰りは鳴いていません。
鳴いている行きに撮ろうと思ったら、家主がそこに居るので撮りませんでした。
帰りは家主が居ませんでした。
帰りは鳴いていないので、目で探すと居ました。
「クマゼミ」です。

【写真123】

【写真124】

今日は、ようやく「オオヤマトンボ」に出会えて、満足満足。

秋山 孝

 

コメント

  1. kazunaritt より:

    オオヤマトンボですが、コオニヤンマではないでしょうか。胸の金属光沢がないのと、顔の後ろの模様がコオニヤンマに似ているので確認お願いします。

    • 湘爺 より:

      「コオニヤンマ」は頭部が小さく、後脚が長いそうです。
      でも、写真はそうでないような気がします。
      大きい小さいは撮り方や撮る角度で変わります。
      私の写真は正面から撮っているので、顔が大きく見えるのかもしれませんね。
      トンボの識別で重要なのは、胸の模様です。
      胸の模様を確認してみると、「コオニヤンマ」のようです。
      その為、「オオヤマトンボ」ではなく「コオニヤンマ」と訂正させていただきます。
      kazunaritt さん、ご指摘ありがとうございます。
      私は、思い込みが激しくて、いけませんなね。
      反省。

      秋山 孝

    • 湘爺 より:

      昨年の今頃はどんな生き物が現れたかを、過去の写真を見て確認していました。
      すると、最初「オオヤマトンボ」と投稿し、「コオニヤンマ」に訂正したトンボと、そっくりな写真が出てきました。
      その当時の投稿を調べてみました。
      すると、「オナガサナエ」のメスであることが判明しました。
      2022年8月7日に写真を投稿していて、おぐちさんから「オナガサナエ」のメスであることが指摘されていました。
      以下にそのURLを載せておきますので、ご覧になってください。
      https://fujisawasanctuary.com/post-32729/

      改めて写真のトンボの胸の模様を拡大して調べてみました。
      すると、「コオニヤンマ」と似ていますが、やはり「オナガサナエ」であることが確認できました。
      いやいや、なかなか難しいですね。

      秋山 孝

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