9月13日引地川親水公園のコムクドリほか

昨日は早朝、公園内のメタセコイアの木に真っすぐ向かい、待望のコムクドリの群れに出会いました。7時半には姿が見られなくなり、その後は交通機関を利用して蓮池へ。
7月に誠蓮の双頭蓮を写し、その後の花托が気になっていました。しかし、行くのが遅すぎたのか、どこにあったかわかりませんでした。諦めてカンカン照りの中、長久保公園に寄りエナガなどを撮りました。
コムクドリの群れは100羽以上で、大空を自由に飛び回り、時折メタセコイアの木に降りて休んでいました。そこにはモズやチョウゲンボウなどもやってきました。モズはコムクドリと仲良く会話をしているような場面が。本当のところは不明ですが、どうぞご覧ください(^-^)

コムクドリ

100羽以上の群れです

メタセコイアの木に降りてきました

ほんの一部分ですが、みんな思い思いに過ごしています 中には楽しそうにお喋り?しているものも見受けられます

誰かが号令を出すのか、一斉に飛び立ちました リーダーがいるのですね

2羽はほおが赤茶色なので、♂です ♀は顔が白いです

足元の草むらではキンエノコロに朝露が付いていい感じでした

ここからの6枚はモズ男君とコムク君の、コミュニケーション? 私には会話をしているように見えました。右下にはその光景を心配そうに見守っている仲間?奥さん?想像が膨らみます。朝のほんのひと時の出来事でした。

1)モズ男君がてっぺんにいます その近くにコムク君がおりてきました 右下にはほおの白い♀がいます

2)コムク君が止まってもモズ男君知らん顔?

3)コムク君ひるむことなく側に行きました

4)ご挨拶?

5)お互いに同じ方向を見ていますね

6)更にコムク君、にじり寄って意気投合しているのでしょうか 約2分の出来事でこのあとコムク君は飛んでいなくなりました

 

モズもコムクドリも居なくなった時、降りてきたのはチョウゲンボウでした

花の終わった蓮池

長久保公園のカワセミ♀

コゲラ

エナガ こんにちは!

さようなら!

メジロ

シジュウカラが木の実を突いていました

食べ終えて顔を上げました

コメント

  1. tomiko より:

    この通信を見て頂いた方から質問がありましたので、コムクドリとムクドリの違いについて補足させて頂きます。どちらもムクドリ科に属す野鳥ですが、大きさ、顔、見られる時期の違いがあります。
    ムクドリは留鳥なので、一年通して身近なところで見る機会が多く、街中の街路樹に群れで止まり鳴き声や糞が問題になるなど皆さんよくご存知ではないでしょうか。一方コムクドリは夏鳥として東南アジアなど南の国からやってくるため、春から秋と観察できる時期が限られています。主に山地の林で繁殖しますが、春や秋の渡りの時期には平地でも見られるようになります。南に向かう途中、ここ引地川親水公園に立ち寄ってくれたのが、今回の写真です。
    大きさはムクドリが全長24㎝、コムクドリが全長19㎝とコムクドリの方が小さいです。コムクドリの顔は、♂の頬は赤褐色で、♀は頬が赤くなく、頭と下面全体が白っぽいです。

    まだまだコムクドリの渡りは続くと思いますので、公園などで注意して木々を見てください。昼間でも見られることがありますよ。とても可愛いですからぜひぜひ(^-^)

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