昨日2024年3月10日、大庭市民図書館エントランスの野鳥写真展が終わって、
今朝、撤収作業に行ってきました。
私は以下の三作品を展示しました。
「この目が魅力の セッカ」
「鋭いくちばしが魅力の クイナ」
「鼻の毛が魅力の ハッカチョウ」
大庭自然探偵団の団員など、沢山の人に見に来ていただいたようで、
有難うございました。
ここでの写真展も、もう11年になるんですね。
大庭市民図書館から、来年もよろしくと頼まれています。
撤収作業のため、朝の遊水地散歩は出来ませんでした。
時間に余裕が出来てしまいました。
素晴らしい天気で青空の下、椅子に座って太陽に当たって日向ぼっこです。
ぼ~~っとしながら、青空を眺めていました。
すると、何故か頭に「タヌキ」が出てきました。
そう言えば、野鳥写真を撮るようになってから、なぜか、何度か「タヌキ」に出会いました。
でも、「タヌキ」にとっては悲劇的な事ばかりでした。
思いついたが吉日、時間があるのでこの際まとめておこう。
可愛そうな写真ばかりなので、気の小さい人は見ない方が良いかもしれません。
(1)2011年12月25日
クリスマスの日ですね。
この日は、藤沢探鳥クラブで遠藤地区の観察会でした。
遠藤笹窪谷で、「タヌキ」を発見。
よく見ると、皮膚病にかかっています。
これは長いことないなと思いました。
(2)2012年1月8日
クリスマスに皮膚病の「タヌキ」を見てから14日後のことです。
大庭自然探偵団の遠藤地区の観察会の時です。
谷戸の中で本日のまとめをした後、もうすぐ出口と言うところで、
小さな水の流れの所で、「タヌキ」の死体を発見しました。
見れば皮膚病の「タヌキ」です。
先日見た個体に違いありません。
(3)2013年2月3日
藤沢探鳥クラブの川名観察会で出会いました。
ふと境川を覗くと、「タヌキ」が川の中を泳いでいるじゃないですか。
どうしてそんなことになったんでしょうね。
そして、橋の橋脚に上がって、うずくまっていました。
2月でまだ寒くて、寂しそうにうずくまっていますね。
(4)2014年11月3日
引地川の橋巡りをしていて、六会付近で河原に何かあるので近づいていきました。
すると、「タヌキ」の死体が横たわっているじゃないですか。
どうしたんでしょうね、何かに襲われたのかな。
(5)2016年12月16日
引地川の湘南台地区を、鳥を探しに土手を散歩してました。
すると、土手から石垣を積み上げて上に民家があります。
石垣の上は草が密生しています。
その草が揺れているので、何だろうと注視しました。
すると何かが居ます。
様子をうかがっていると、一瞬姿を現しました。
「タヌキ」です。
しかも皮膚病の「タヌキ」です。
すぐに草むらに消えました。
これも長くはないですね。
(6)2019年12月31日
大晦日の日で、しかも湘南台東口交番に居ました。
交番の脇あたりで「タヌキ」を発見したんです。
交番の前を通って消えていきました。
この「タヌキ」も皮膚病ですね。
以上ですが、2011年12月25日から2019年12月31日の間に、
六回出くわしているんですね。
今後はどうなるでしょう。
秋山 孝
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