10/20里山公園コスモス畑にホウジャクの仲間がいっぱい

昨日は午前中雨が降ったり止んだりでしたが、地元の公園から茅ヶ崎市の里山公園まで足を延ばしました。コスモス畑が見頃になるとスズメガ科のホウジャクの仲間が、ホバリングしながら吸蜜にやってきます。蛾とは思えない華麗な姿は毎年楽しみにしています。今年は2種類を観察し、初めて枯れ葉に止まったところも見ました。それは飛び姿と違い、まさに蛾そのものでびっくり!
その他の昆虫や野鳥などですが、朝の引地川ではカワセミ、ダイサギ、コサギが仲良く並んでいました。

ヒメクロホウジャク コスモス畑でホバリングしながら吸蜜

キバナコスモスでも吸蜜 オレンジも素敵でした

花から花へと飛び回ります

ホシホウジャクホバリング中 ヒメクロホシホウジャクと似ていますが、背中の色が違います

ペンタスで吸蜜するホシホウジャク

口吻を忙しなく動かしながら飛んでいます

お疲れになったのかホシホウジャクが休みに来ました 枯れ葉に止まったところは、まぎれもない蛾の姿 この日の一番インパクトの強い1枚でした

コスモスの花に止まった、カメムシ目ハゴロモ科 アミガサハゴロモ

アキアカネ 花には止まりません

ナツアカネ 蕾に止まってくれました

調べたらシロヘリクチブトカメムシの5齢幼虫のようです

トノサマバッタのペア

コスモス畑の中や周りにはたくさんの生き物がいました

モンシロチョウの数も多かったです 産卵かな

ハラビロカマキリ

カラスウリの実が赤く色づいてきました

池には冬羽の カイツブリが1羽

コガモはたくさんいましたが、中には小競り合いも

ここからは朝観察した地元の様子です。

朝、最初に見た引地川護岸 カワセミ、ダイサギ、コサギがじっと佇んでいました

ススキが風で揺れていました

河津桜が返り咲きしていました

道端の季節の花たち

コメント

  1. 久保徹 より:

    いつも素晴らしい写真を拝見して感動しています。今回のホシホウジャクの蜜を吸う写真に驚きました。あれほど長い吸引するストローのようなもので蜜を吸いながらホバリンする様子は衝撃的でした。
    私は2日前テニスに行くときに外から取り込んで畳んであったシャツを頭からかぶった時に突然カメムシが飛び出てきました。その時、顔の額に液体がかかり臭いとともに額がひりひりと痛くなりました。
    すぐにカメムシを外に捨てて、顔を洗顔剤で2回くらいごしごしと洗ったのでしたが半日くらいひりひり感が取れませんでした。今年のカメムシの大発生は40年以上住んでいる今の住まいに来てから初めてのことです。

  2. tomiko より:

    久保さん、ご覧頂き、ありがとうございます。
    カメムシ事件は災難でしたね。いつもレンズを通してしか見ていませんが、カメムシの中には害虫もおり農家さんも困っていますね。果樹園ではかなり被害があるそうです。
    毎年、今の時期はスズメガ科のオオスカシバ、ヒメクロホウジャク、ホシホウジャクを撮るのが楽しみですが、今年はオオスカシバは姿を見ても写真は撮れませんでした。翅が透明で美しい蛾です。みんなホバリングしてハチドリのような動きで目立ちます。ハチドリは国内にはいませんが、これら3種は植栽の花壇などにもよく現れますから、こんど観察してくださいね。きっと出会えると思います。

タイトルとURLをコピーしました