大庭 高い梢にオオジュリン ほか

遊水地へ行くと、今日はオオジュリンの声がしきりに聞こえて、
ヨシ原の下の方を、4,5羽動いていました。
撮れたのは、ちょっと上に出てくれた1羽だけでしたが、
この冬ここで一番たくさん見かけました。じきにまとまって飛び出して、見えなくなりました。


背の高いエノキの枝の先端に何か止まりました。シルエットがちょっと縦長だな、と、確認すると、
オオジュリンです。ヨシの中を動いているイメージの鳥なので、
あら~、こんな高い所に止まるなんて珍しいわ、とちょっと楽しくなりました。


昨日は、ようやくツグミをしっかり見られました。 例年、年が明けると急にあちこちでたくさん見られものですが、今年はまだまだ数が少なくて、声もあまり聞こえてきません。
遠かったのですが、何やら小さな実をくわえていました。


今日は昼過ぎに、ちょっと長久保へ。 シラカシの枝に来たメジロが、首を傾けながら、
しきりに葉上のポツポツしたものを、こすり取るように食べていました。何だろう。何か小さな虫の卵?  食べ物の少ないこの時期、色々なものを目ざとく見つけて食べているんですね。


赤い蕾の見えているウメの樹に来たコゲラ。♂のよう。
後ろ向きの頭にチラリと赤い毛が覗いていました。


チチンチチンと鳴きながら通路に降りてきたキセキレイ。 愛想よく、どんどん近寄ってきます。

ボケの花がポツポツ咲き出してきました。

イヌビワに青い実が見えています。冬に実があるのは雄株。 雄株の実は、イヌビワコバチの幼虫に越冬場所を提供しているのですが、この実には居るのかな~。

芽鱗が浮いて、おけさ笠を被ったお顔に見えるリョウブの冬芽。
もうすっかり芽鱗を落としているものが多くて、この状態は少しでした。

冬芽がほどけて、新葉を展開しているものがあって、 もう? とちょっとビックリでした。

ヤツデの葉裏に、クロスジホソサジヨコバイ。 毎年ここで見かけます。

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