国立科学博物館「鳥展」行ってきました

11月から始まった「鳥展」、2月24日までですが、先日ようやく見てきました。平日にも拘らず終了まじかのせいか混雑していましたが、見応え十分でした。
「ゲノム解析が解き明かす新しい鳥類の系統」と何やら難しそうなコンセプトですが、小さなお子さんも大勢見に来ており、随所に漫画風のイラストでわかりやすい説明パネルがありました。6か所のコーナーに分けられ、各々大小の鳥類の剥製が600点展示され、じっくり観察することができました。フラッシュは禁止ですが、自由に写真も撮れたので、その中から何点かをご紹介します。
まず最初にインドクジャクが出迎えてくれました。

インドクジャク

絶滅が心配される オガサワラカワラヒワ

タンチョウ 頭の骨格

タンチョウ 剥製

トビ 羽毛

会場の様子です

天井に吊るされたぺラゴルニス・サンデルシの生体復元 今回の目玉でもあります

鳥の卵の比較

キジについて イラストによる説明

ハリオアマツバメ

水平飛行では世界最速の鳥とされ最高時速170㎞ 尾羽先端の針のように飛び出た羽軸が和名の由来で早く飛ぶこととの関連が予想されてきたが、子育てに使う樹洞の壁を登るのに使うことがわかった と説明がありました

ハリオアマツバメの羽軸の拡大です

宿主の卵と托卵された卵

見つかりにくい卵

陸鳥や水鳥の仲間のコーナーで、以前南極で撮ったユキドリがいました

小鳥のなかま

猛禽とそのなかま

ワライハヤブサ 名前に惹かれました

以上はたくさんの展示物の中からほんの一部ですが、見た方それぞれの視点で楽しむことができると思います。興味深いものが本当に多くて、楽しい時間を過ごすことができました。

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