7月24日の午前、藤沢サンクチュアリ の作業をしてきました。
大庭自然探偵団のメンバーが中心になって作った、
NPO法人 藤沢サンクチュアリです。
今日は、竹林の整備作業です。
参加者は、男性四名女性二名の六名でした。
更に、高校生が一名加わってます。
ふじさわ自然通信 の 活動報告 で紹介されている、
ワカモノ×NPOノインターシッププログラム に応募した高校生です。
猛暑なのに、竹林には風が入らないので暑いんですよね。
作業していると、びっしょり汗をかきます。
そのため、作業は普段より短い時間で休憩を入れます。
切った竹に座って休憩します。
休憩中に甘納豆やかりんとうで糖分を補充し、
お馴染み 塩分チャージタブレット で塩分を補充します。
もちろん氷入りの麦茶を持ってきていて、
普段より一回り大きな水筒で持ってきてます。
休憩が終わって、さて、またひと仕事しようと、
ヘルメットを取に道具を入れたリュックの所に行きました。
見ると、な、なんと、
リュックに緑色の大きな蛾の幼虫らしきのが乗ってるじゃないですか。
何だか見覚えがありますね。
斜めの線がある、先日紹介した「モモスズメ」の幼虫?
先日調べた「クチバスズメ」ではないし、
「トビイロスズメ」かなとも思いましたが、
大きい頭と小さ目の尾角となっているので違いますね。
どうも、「モモスズメ」の幼虫の可能性が高そうですね。
でも、何で竹林に居るんでしょうね。
七名の荷物があるのに、
先日「モモスズメ」を紹介した私の荷物に乗っているのも、面白いですね。
枯れた竹を伐採して、ふと、根本付近を見ると、
「ニイニイゼミ」の抜け殻があるじゃないですか。
セミは普通、メスが枯れ枝などに卵を産み付け1年ほどで孵化します。
孵化した幼虫は地中に潜り、木の根から樹液を吸って数年間成長します。
幼虫が十分に成長すると、夜間に地上に出てきて羽化し、成虫になります。
竹の根本付近に抜け殻があるということは、
竹に卵を産みつけたということになりますよね。
でも、あんな固い竹に卵を産み付けられるんですかね。
不思議ですね。
高校生は頑張ってました。
フレーフレー高校生。
湘爺
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