12/1近場の紅葉と観察中のオオカマキリ卵鞘作り

いよいよ12月に入りましたね。今日は気温も高く15時過ぎですが長久保公園に向いました。ところが昆虫は全く見かけず雪虫(アブラムシの仲間の総称)がフワフワ飛んでいるだけでした。園内の紅葉、川辺の落葉とキセキレイ、明るい空に出ていた月を撮りましたが、12月5日が今年最後の満月ですね。
11月2日からオオカマキリ雌を飼育していますが、昨日夕方卵鞘(らんしょう)作っているところを観察できました。初めて見ましたが3時間以上かけて、お尻から泡状の液体を出し丁寧に作られていました。カマキリ母さんのお腹はぱんぱんに膨らんでいましたが、産卵後はスマートに。来春にはたくさんの子どもたちが出てきてくれるでしょうか。

落ち葉とキセキレイ

モミジ

モミジ

12月5日が満月です

11月2日よりオオカマキリ雌が卵鞘を作る様子を観察したくて、飼育箱で飼っています。

最初は小さな飼育箱でしたが、途中から大きなものにしました 中にある卵鞘は一昨年の古いものです

バッタを捕食

カマを常に手入れします

11月22日 お腹が膨らんでいます

11月30日夕方 卵鞘作りが始まっていました

時間をかけて丁寧に泡の中に卵を産み付けています

卵鞘作り終了しました

12月1日 一夜明け卵鞘は硬くなり、茶色っぽくなっていました

12月1日朝 カマキリ母さんはまだそばに居ました。お疲れ様でした!
1個の卵鞘が出来上がるまで、3時間以上かかりました。緻密な動きの連続で、子孫を残すため必死にがんばっている姿を知ることができました。

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