笹窪谷 植物あれこれ、ようやくキリギリス、会えて感激のシンジュサン など

9月1日、植物の活動で笹窪へ行きました。一人ブラブラと比べ、見られる植物も昆虫もぐっと増えて、楽しい時間です。 バス停後ろの斜面にウドの花が咲いていました。

同じ斜面でサトキマダラヒカゲが葉上で一休み。

谷戸へ向かう途中で、ベッコウハゴロモがいました。 今年初めて見かけました。

キマダラセセリも、また発生時期なのかよく見かけました。

ダイミョウセセリも。
谷戸では、まだきれいに咲いているソクズと、もう実になったソクズが混在でした。


ヌスビトハギが大きな株になって、花盛りでした。
フジカンゾウも満開でしたが、上手く撮れませんでした。

小さな花ですが、ヤハズソウやメドハギも花時


コケオトギリ、ハシカグサも。


ツルマメも花時でした
コアゼガヤツリが穂を出していました。 見られる場所が限られる、繊細な感じのカヤツリグサ科の植物です。

あら、可哀そう、とお仲間の声。足元から飛び跳ねたイナゴが1匹、ナガコガネグモの巣に捕まって、ぐるぐる巻きに。

お腹からビュンビュンと糸を出して脚でクルクル回して。

あっという間にすっかりぐるぐる巻きにされてしまいました。

ガガイモがまだたくさん咲いています。コアオハナムグリが来ていました。

通路脇の竹にからんで空高く昇っていたガガイモも。 こんなガガイモのタワーは見たことが無いね、とみんなでビックリでした。


林縁にヒカゲチョウを、久しぶりに見かけました。

わー、何、どうしたの、落ちちゃったの、とお仲間の声。 まだ巣立ちまでいかないような、小さなヒナが林縁の葉の中に佇んでいました。 ヒヨドリのヒナではと、思います。頭上からちらっとヒヨドリらしい声も聞こえ、きっと親鳥が世話をしに来ると、そっとその場を離れました。

アカトンボ系のトンボがいました。 翅先に黒い班があります。

胸の班がリスアカネやコノシメトンボと違う、と思って顔を確認すると、マユタテアカネでした。
翅先が黒いタイプの♀。

黒くないタイプの♀もいました。

お腹が赤いのはマユタテアカネの♂でした。 ほかでは見ないのですが、ここでは去年も何頭か見かけました。ナツアカネやアキアカネに比べて、赤くなるのが早い気がします。


センター脇の東屋でお昼を食べていると、センターのコンクリートの上を大きな虫が歩いてくるのが目に入りました。 何? と確認すると、なんとキリギリスでした。 実はキリギリスって、そんなに全身をしっかり見たことがありません。こんなに長い脚だったの、とちょっとビックリでした。

のそのそと歩いて、草地に入りました。 近くでよく見えます。
翅が短いのでヒガシキリギリスで良いのかな。


正面顔も。 なかなか怖い顔です。 ここでも、辻堂でも、さんざん声を聞きながら、姿を見られなかったキリギリス。 思いがけない場所での嬉しい出合いでした。

食べ終わってもまだ近くの草にいたキリギリスにお別れして、歩き出すとじきに、
え、うそ! シンジュサン? 通路脇の低い位置に止まっていました。
翅を広げた大きさが11~14センチという、大きなガ。 圧倒される大きさです。
羽化して間もない感じでとてもきれいでした。4つの三日月形の模様、蛇の頭のような両脇の模様。 目の前でじっくり見てしまいました。

見ているうちに、クルクルと向きを変えて、今度はお腹側を見せてくれました。

お腹と脚の模様もきれいです。 脚を葉っぱにかけて、しっかり掴んでいました。
始めて見たのはもう20年くらい前、それも薄暗い林の奥の方。 こんな目の前で見るのは初めてで、感激の出合いでした。

最後に見られたのは、今年初めてのヒンジガヤツリ。 穂の形が品の字のように見える、可愛いカヤツリグサです。

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