蠢く谷戸Ⅲ

今日の谷戸は遠藤笹窪です。サンクチュアリ作業の後、谷戸内を歩きました。6年前の早春にこの遠藤でイボタガに遭遇し、その美しさに魅了されました。以来、イボタガの成虫と幼虫との出遭いを求めていたのでしたが・・今日、その思いが半分叶いました。林縁のイボタノキに幼虫を4匹も見つけました。まずはそのイボタノキ

このイボタノキにイボタガ幼虫が4匹も。1匹はもう40mmもあり、あとのは12mmほど。派手な横縞柄と縮れた長い黒い突起がなんともユニークです。雌の終齢は10cm近くなるそうですが、無事立派な粋な成虫に育ちますように。

アカガシにムラサキシジミがいました。翅がずいぶん傷んでいます。長く頑張ってきたのですね。

横断道で生き生き新鮮なのはコチャバネセセリかしら。

さらに嬉しい出会いは墓所のブロックにいた小さい8mm位のアカガネサルハムシです。いつまでも見ていたい美しい微細な耀きでした。

コメント

タイトルとURLをコピーしました