観察会報告  植物

この冬一番の厳しい冷え込みになりました。
それでもたっぷりの陽射しに、澄みきった青空。
大雪に苦しむ北国を思うと申し訳ないような、穏やかな冬晴れです。
さすがに氷点下続きと、雨の降らない日の連続で、畔の植物も冬枯れ色。
どこかに咲いている花はないかな、とキョロキョロしながら歩きました。
花や実の見られた植物  
どれも1輪とか数輪とか・・・。見つかっただけで嬉しくなるようでした。
ヤブツバキ、ヒメオドリコソウ、オオイヌノフグリ、タネツケバナ、セイヨウタンポポ、マンリョウ(実)、ヤツデ(若実)、カクレミノ(実)、スズメウリ(実)、クズ(実)など
集合時間前
葉に降りた霜が粒になって、時折キラッ、キラッと光ります。
氷点下の朝ならではの草地の様子。


セイヨウタンポポが茎を伸ばさず、地面に張り付くように咲いていました。
この時期らしい姿です。 それでも一番元気に咲いていました。

たった一株、わずかにピンクが覗いていた、ヒメオドリコソウ。

城址公園脇で頭上にたくさん見えていた、クズの実
初めて教えてもらった時、毛むくじゃらの豆のさやを見て、
「え、こんな実だったの」と、ビックリした実です。

遊水地のハンノキのつぼみ。
花穂が伸びて、わずかに赤味を帯びてきました。

集合前、遊水地の小糸川沿いの土手下。
台地のように盛られた土の上で、
キジとハシブトガラスがにらみ合うように立っていました。

キジが数歩近づいて・・・。
どうするの? と思って見ていましたが、
キジがすっと降りて、何事もなく2羽とも去りました。

——コメント——

霜が降りた植物、綺麗です〜 寒さがキンキン伝わってきます。遊水池が全面カチカチに凍ったのも初めて見ました。例年ならば春の花がけっこう観察できるのにね!キジを見るのは久しぶり〜
By:misakotn

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