2020年11月8日、大庭自然探偵団の自然観察会が行われました。
今月の自然観察会は、遠藤地区です。
今日見聞きした野鳥は以下の16種でした。
ジョウビタキ、シジュウカラ、ヒヨドリ、スズメ、モズ、ノスリ、メジロ、
アオジ、ヤマガラ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、キセキレイ、シロハラ、
カワラヒワ、ツグミ、カラス。
虫の主なものは以下の通りです。
ヤマトシジミ、トノサマバッタ、ツチイナゴ、モンシロチョウ、キタキチョウ、
ハラビロカマキリ、ベニシジミ、アシナガバチ、クロコノマチョウ、アオオサムシ、
アキアカネ、クサカゲロウ、ヒメウラナミジャノ、イチモンジセセリ、ウラナミジャノメ、
ウラナミシジミ、ウラギンシジミ、エンマコオロギ、アオマツムシ、カネタタキ、
ヒナバッタ、コバネイナゴ など。
植物は宜しくお願いします。
写真に撮れたものを中心に観察会の様子を紹介します。
他の人も、気になったものがあれば紹介してください。
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少し早めに行って、谷戸を少し散歩してきました。
芝生にセキレイ三種が居ました。
「ハクセキレイ」「キセキレイ」「セグロセキレイ」です。
【写真101】
【写真102】
【写真103】
上から鳴き声が聞こえてきました。
探すと居ました。冬鳥の「ツグミ」です。
【写真104】
木の中で動くものを発見。
カメラを向けてズームアップ。
冬鳥の「アオジ」のメスのようです。
【写真105】
近くの別の木にも、何か動くものが居ます。
カメラを向けますが枝かぶりなどでよく見えません。
ようやく顔が見えました、冬鳥の「カシラダカ」のようです。
【写真106】
さて、そろそろ集合時間です、急がねば。
集合場所に続々参加者が集まってきました。
観察会開始のあいさつをして、観察会開始です。
ふと空を見上げると下弦の月が出ていました。
【写真107】
観察会に参加した人たちです。
【写真108】
「スズメ」がたくさん居ました。
くちばしの付け根が黄色い幼鳥のようです。
【写真109】
「ハラビロカマキリ」が居ました。
【写真110】
「アカボシゴマダラ」の幼虫です。
【写真111】
参加者たちの観察風景です。
【写真112】
「キタテハ」が居ました。
【写真113】
バッタが飛びました。降りたところに行くと「トノサマバッタ」でした。
【写真114】
素晴らしく良い観察会日和でした。
薄手とはいえジャンパーを着てきましたが、暑い、汗をかいてしまいました。
【写真115】
参加者たちの観察風景です。
【写真116】
今日は「モズ」の鳴き声を何度も聞きましたが、なかなか姿を見せてくれません。
ようやく遠くの電線に居るのを見つけました。
【写真117】
電信柱に「アシナガバチ」がまとわりついていました。
それが突然下に落ちました。
何か獲物を捕らえたのかなと思いました。
しゃがんで覗き込みましたがよく見えませんでした。
露出補正をしてカメラで撮り液晶で確認すると、これはもしかして交尾?
【写真118】
突然「ノスリ」が飛び立ち森の陰に見えなくなりました。
我々の近くに居たようで、我々の気配を感じて飛び立ったようです。
慌ててカメラを向けましたが間に合わず、森に隠れる寸前を撮りましたが、後姿で何だかわかりません。
残念と思って消えたところを眺めていると、遠くで再び姿を見せてくれました。ありがとう。
【写真119】
谷戸に降りていく参加者たちです。
【写真120】
谷戸底に到着して観察する参加者たちです。
【写真121】
水路に居る「シマアメンボウ」です。
【写真122】
「クロコノマチョウ」が居ると教えられ覗くと、撮りやすい場所に居ました。
【写真123】
お昼の時間になり、谷戸底でみんなで昼食です。
【写真124】
昼食を食べているとき、足元に「アオオサムシ」居るとのこと。
急いで行ってみると、居ました。
【写真125】
昼食後、本日のまとめをして解散しました。
谷戸の出口を目指して散策しなが行きました。
「ウラギンシジミ」のメスが居ました。
【写真126】
谷戸の出口が近くなり、振り返って谷戸全体を眺めました。
そろそろ帰りますと谷戸に話しかけていると、突然向こう岸から猛禽類が飛び立ちました。
直感で「ノスリ」と感じ、急いでカメラを向けて撮りました。
「ノスリ」はすぐに木のてっぺんに降り立ちました。
「ノスリ」の飛ぶ姿を捕らえました。
【写真127】
【写真128】
【写真129】
「ノスリ」の特徴は翼の黒斑と胴体の黒帯ですが、非常に小さいです。
顔つきも、「ノスリ」らしい顔つきではないですね。
尾羽もボソボソです。
これは、「ノスリ」の幼鳥でしょうか。
11月4日に tomy さんが投降した「黒斑が少ししかない若いノスリ?」と同じような姿です。
木のてっぺんに降り立ったところも撮りました。
【写真130】
【写真131】
「ノスリ」らしい顔つきではないですね。
幼鳥はこんな顔なんですかね。
また会おうと挨拶して、その場を離れ、帰路につきました。
楽しい観察会でした。
来月は大庭地区の観察会です。
今から楽しみですね。
秋山 孝
——コメント——
いつも観察会の様子をアップしてくださりとても幸せです。今日は、胃の調子が悪く、風邪かと疑い参加出来ませんでした。写真109のスズメですが、親鳥も冬季は嘴の端が黄色くなるような気がしています。鳥くんの図鑑にもそのような記述がありました。親か子か、どちらでしょうね。
By:アロポン
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「親鳥も冬季は嘴の端が黄色くなる」
そうなんですか、知りませんでした。
ウィキペディアを見ると、以下のように書いてありました。
くちばしの色は黒色であるが、幼鳥の時は淡黄色。
ただし成鳥でも、繁殖期の終わりごろにはくちばしの根元が黄色になる個体が観察される。
全ての成鳥のくちばしの根元が黄色くなるかどうかは分からないが、若い個体と区別が付きにくいので注意が必要である。
このように書いてあるので、くちばしの根本が黄色いからと言って幼鳥と決めてはいけませんね。
気をつけねば。
アロポンさん、ありがとうございました。
体に気を付けてください。
秋山 孝
By:湘爺
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@湘爺
胃の調子も、さっき良くなってきました。ご心配おかけしましたm(_ _)m。
By:アロポン
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