(12/29) 引地川湘南台地区( チョウゲンボウ の嘴 )

今朝、新聞を取りに外に出ると、厳しい寒さでした。
空を見上げると、雲一つ無い素晴らしい青空が広がっていました。
空気が冷たい、ふと気になって庭に回りました。
やはり、霜柱が立っていました。
冷たくて寒いわけだ。

【写真101】
朝の川散歩に出かけました。
長後に我家御用達の肉屋があります。
そこへのアッシー君を仰せつかっているので、川散歩は適当なところで引き上げねばなりません。
そのため、いつものようにだらだら歩きではなく、シャキシャキと歩きました。
引地川に到着して見上げると、一面の青空に下弦の月が浮かんでいました。
綺麗です。

【写真102】
シャキシャキ歩いていると、向こう岸の遊水地化工事現場の土手に、何かもっこりしたのが居ます。
何だろう、あんな姿の鳥は何だろう。
急いでカメラを向けてズームアップしました。
あっ、オスの「チョウゲンボウ」だ。びっくり。

【写真103】
あんな所で、あんな格好して何してるんだろう。
朝食後の一休みかなとも思いましたが、足元に食べ散らかしも無いようなので、そうでもないようです。
あっ、一瞬こちらを向きました。

【写真104】
横顔を撮りたいのに、ななめ向こうを向いたままです。
横を向いてくれよと、心で声をかけていますが、一向に向いてくれません。
太陽がだいぶ登ってきたので体は暖かくなってきましたが、空気は冷たいのでカメラを構える手の冷たいこと。横を向いた一瞬を逃さず撮ろうと思って、カメラを構えたままです。
そのため、シャッターの上に乗せたままの右手人差し指が凍るようです。
なぜか、私の右手人差し指は冷たくなりやすいんですよね。
時々指を首に充てて温めます。
横向いた。
急いでシャッターを切りました。
撮った。

【写真105】
11月26日に「(11/26) 引地川湘南台地区( モズの嘴 など)」のタイトルで投稿し「モズ」の嘴を紹介しました。「モズ」は小さいけど猛禽類だから、嘴の先は鋭く曲がっていて、そこに突起がありそれを「嘴縁突起(しえんとっき)」と言うことを紹介しました。
「チョウゲンボウ」の横顔の部分を拡大しました。
「モズ」と同じく、「嘴縁突起(しえんとっき)」が確認できます。

【写真106】
「チョウゲンボウ」が前傾姿勢をしました。
飛び立つのかな。

【写真107】
カメラの液晶を確認するため目を離したすきに飛び立ちました。
飛ぶ姿を撮ろうと飛ぶ姿を追いました。
しかし、私から見た方向に朝日があります。
太陽の周りを飛び回っているのはわかりますが、まぶしくてまぶしくてとても見ていられません。
何時でも撮れるようカメラを構えていますが、どうしようもありません。
そんな時、太陽方向から突然飛び出して陰に隠れました。
その一瞬をとらえ、1枚だけ撮れました。

【写真108】
しばらく様子をうかがってましたが、再び現れることはありませんでした。
ふ~~、肩に力が入っていたようで、力を抜きました。
しばし、呆然としていました。
すると。鳥が飛んで来て近くの桜の木の中に入りました。
かすかに聞こえた声と雰囲気から「ツグミ」とすぐわかりました。
最近、割と見かけるようになりました。
撮ろうと、見える位置をいろいろ探しましたが、枝被りが激しくてこれが精一杯です。
顔だけです。

【写真109】
「ツグミ」は、ちょこちょこっと歩いてピタッと止まり胸をそらしたポーズ、再びちょこちょこっと歩いてピタッと止まり胸をそらしたポーズ、これが独特ですね。
でも、来日したばかりは警戒心が強くて、木の上に居ることが多いです。
早くあのポーズが見たいです。
いかんいかん、急いで帰らねば。
アッシー君アッシー君。
秋山 孝

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