(3/10) 大庭自然探偵団観察会報告(大庭地区)

3月10日、大庭自然探偵団の自然観察会が行われました。
今回の観察地は大庭地区です。
今日見聞きした野鳥は以下の32種でした。
コガモ、カワセミ、モズ、オナガ、カルガモ、アオサギ、キジバト、
シジュウカラ、ホオジロ、ムクドリ、コゲラ、アオジ、ヒヨドリ、
カワラヒワ、カワウ、ダイサギ、キセキレイ、ハクセキレイ、ツグミ、
バン、オオバン、オオタカ、トビ、スズメ、ウグイス、ヒメアマツバメ、
コサギ、ハシブトガラス、ハシボソガラス、クイナ、オオジュリン、シメ。
昆虫の主なものは以下の通りです。
フユシャクの仲間、ナナホシテントウ、ナミテントウ、
モンシロチョウ、ヒメジュウジナガカメムシ、コガタルリハムシ、
ヨコズナサシガメ、ミノムシの仲間。
植物は宜しくお願いします。
写真に撮れたものを中心に観察会の様子を紹介します。
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朝起きたら、やはり探偵団日和でした。
最初は、裏門公園からです。
覗き窓から観察する参加者たちです。

【写真101】
一番奥に「コガモ」のカップルらしきのが、まどろんでいました。

【写真102】
鳥が飛んできて木の枝に留まりました。
「モズ」でした。

【写真103】
「カワセミ」の為にコンクリートで作った巣穴の前のポールに「カワセミ」が留まってました。
拡大して確認するとオスでした。

【写真104】
「カワセミ」が2羽居るとの声。
2羽と聞くと、近くに巣穴もあるしカップルかと思いました。
もう一羽がなかなかわかりませんでしたが、ようやく見つけました。

【写真105】
撮った写真を拡大して見ると、メスではなくオスでした。
オスが2羽居ることになります。
後から見つけたオスが、木の枝からポールに留まった別のオスの前を通って巣穴に行き、そこからまた枝に戻ってきます。
別のオスをけん制しているようです。

【写真106】
のぞき穴の観察を終え、いつもと反対方向に裏門公園を回りました。
その途中裏門公園を囲むフェンスの針金に枯葉が引っかかってました。
一緒にいた女性が、大きなミノムシじゃない? と言いました。
よく見ると、確かにミノムシのようで、大きいです。
何と言うミノムシでしょうね。

【写真107】
裏門公園のフェンス越しに、中を観察する参加者たちです。

【写真108】
裏門公園の観察を終え、林縁を散策する参加者たちです。

【写真109】
石垣に「フユシャク」の仲間が居ました。

【写真110】
木をつつく音が聞こえてきました、「コゲラ」です。

【写真111】
石垣に小さい「ミノムシ」が居ました。

【写真112】
林縁を抜けて水田地帯に出ました。
散策する参加者たちです。

【写真113】
水田地帯を抜け引地川に出て、川を見下ろす参加者たちです。

【写真114】
土手の木の中に「ホオジロ」が居るとのこと。
葉の落ちた枝が密集した中です。
こんな枝被りで、どうやって撮ればいいんだ。
でも、何とか撮りました。

【写真115】
よしよしと思っていたら、さっと目の前の撮りやすいところに降りました。

【写真116】
そこに降りるんだったら最初からそこに降りてくれよ、頑張って枝被りを撮ったのに。
「ホオジロ」の前の畑に「ムクドリ」がたくさん居ました。
その中に、からだに白い羽毛がちらほら生えているのが居ました。面白いですね。

【写真117】
土手で観察する参加者たちです。

【写真118】
桜の木に「ヨコズナサシガメ」が居ました。
今期初めて見ました。越冬から出てきたようです。

【写真119】
川の中を観察する参加者たちです。

【写真120】
向こう岸に「キセキレイ」が留まりました。
斜めの護岸なので、左足で踏ん張ってますね。

【写真121】
羽繕い直後の「イソシギ」です。

【写真122】
ポールてっぺんの常連客「カワウ」です。

【写真123】
「バン」が出てきました。

【写真124】
はるか遠くに猛禽類が居るとのこと。
双眼鏡でのぞいていた人は「オオタカ」じゃないかなとのこと。
遠いため小さくて、何処にいるかわかりませんでした。
ようやく見つけました。小さくてカメラでとらえるのが難しい。
ようやく捕えて撮りました。
目いっぱいトリミングしてこれです。

【写真125】
「オオタカ」か「ハイタカ」ですが、こんな写真じゃよくわかりませんね。
下には「オオバン」が居ました。

【写真126】
いよいよ楽しみなお弁当の時間です。

【写真127】
このコンクリートの越流堤は、50cmほどアスファルトでかさ上げされてました。
お弁当を食べ終え、今日見聞きしたもののまとめをしていると、「シメ」が現れました。

【写真128】
枝かぶりで、目が半分しか写ってません。
更に「ヒメアマツバメ」も現れました。

【写真129】
鎌のような翼と喉の白で「ヒメアマツバメ」に間違いないようです。
まとめを終えて解散しました。
皆ぞろぞろと帰り始めましたが、遊水地に降りていきました。
遊水地の木道の杭に「モズ」が留まってました。

【写真130】
先頭を歩いていた人が、かなり近づいて行っても逃げません。
どうしたんでしょうね、でも皆がぞろぞろ近づいたら、さすがに逃げましたね。
今日は、何度も「モズ」に出会いましたが、すべてオスでした。
メスはどうしたんでしょうね。
いやいや、今日も楽しい観察会でしたね。
次回の観察会も楽しみです。
次回は4月14日で、観察地は遠藤地区ですよ。
楽しみですね。
秋山 孝

——コメント——

よくよく見るとハイタカですかね。
By:kazunaritt

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そうですね、あらためてよく見ると、胴体が細いような感じもするし、翼の模様も荒い感じがしますね。
こんな写真なので何とも言えませんが、そうだとすると「ハイタカ」の可能性が出てきますね。
秋山 孝
By:湘爺

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コメント

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