(5/10) 一人探偵団観察会報告(遠藤地区)

2020年5月10日は大庭自然探偵団の自然観察会の予定でしたが、新型コロナウィルス対応で中止となりました。
これも寂しいので、自分一人の一人探偵団をすることにしました。
一人探偵団をしていると、二人探偵団に出くわしました。
さらに、中止を知らないで来る人が居るかもしれないので、集合場所で待機していると、私と同じように一人探偵団で来た人が居ました。
その結果、一人探偵団二組、二人探偵団一組の合計4名になりました。
そろそろ帰ろうと谷戸底に行くと、どなたか下を向いてカメラをいじっている人が居ました。
あの体系に顔つき、もしや団員?
声をかけると、こちらを向いた顔は団員でした。
観察会は中止なので、ゆっくり遅い時間に一人探偵団で来たそうです。
結局、一人探偵団三組、二人探偵団一組の合計5名と言うことになりました。
もちろんマスクにソーシャルディスタンスです。
今日見聞きした野鳥は以下の12種でした。
シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、コチドリ、カルガモ、メジロ、
スズメ、ムクドリ、キジ、キビタキ、コゲラ。
虫などの主なものは以下の通りです。
ヒメウラナミジャノメ、ナナホシテントウ、チャバネセセリ、キバラヘリカメムシ、
クワゴマダラヒトリ、シマアメンボウ、コセアカアメンボ、アシブトハナアブ、
ヤマトシリアゲ、アカボシゴマダラ、ゴホントゲザトウムシ
その他
シマヘビ、ミスジマイマイ
写真に撮れたものを順番に紹介します。
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「ヒメウラナミジャノメ」です。
翅の裏の模様も綺麗ですね。

【写真101】
あちこちで見られる「ナナホシテントウ」です。

【写真102】
「チャバネセセリ」です。

【写真103】
「タケノコ」がニョキニョキ出ていました。

【写真104】
鳥がなかなか出てきません。
仕方がないので、遠くの木のてっぺんに居た「ヒヨドリ」を撮りました。

【写真105】
「キバラヘリカメムシ」です。

【写真106】
水場で「コチドリ」のカップルらしきのが居ました。
後ろに見える茶色は、光と土の加減で水が茶色に見えてます。
この後、鳴きながら2羽で飛び回っていました。

【写真107】
この毛虫を調べてみました。
「クワゴマダラヒトリ」の幼虫じゃないかと思いますが、どうでしょう。

【写真108】
小さい蜘蛛が居ましたが、何でしょう。

【写真109】
「カルガモ」が水場で食事のようです。

【写真110】
「キジ」が居ました。
久しぶりに見る姿です。

【写真111】
「シマアメンボウ」を撮りましたが、ピントが甘すぎる。

【写真112】
こちらは「コセアカアメンボ」だと思います。

【写真113】
これは「アシブトハナアブ」だと思います。

【写真114】
「ミスジマイマイ」です。

【写真115】
「ヤマトシリアゲ」のメスでしょうか。

【写真116】
高い木の上の方に蝶が留まりました。
葉が邪魔で見にくいです。
「アカボシゴマダラ」の春に羽化する白化した個体ではないかと思いますが、どうでしょうか。

【写真117】
この奥から「キビタキ」らしきさえずりが聞こえていましたが、どこに居るのかわかりませんでした。

【写真118】
「ゴホントゲザトウムシ」だと思います。

【写真119】
こんな探偵団も、なかなか面白いです。
秋山 孝

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