(7/2) 引地川湘南台地区(青大将 ほか)

朝から暑いですね。
あちこちでの「ニイニイゼミ」初鳴きの報告があります。
梅雨が開けた途端に、一斉に「ニイニイゼミ」があちこちで鳴き始めたような気がします。
でも、この地区はいつも遅いんですよね。
相変わらず静かだな~なんて思いながらブラブラ歩いていました。
すると、土手の植え込みの上に何かあります。
近づいて行くっと、おっ、蛇だあ~。
結構太い、急いでカメラを向けました。

【写真101】
植え込みの中で見え隠れしています。
たぶん「アオダイショウ」でしょう。
頭はどこにあるんだと、追いかけて行きました。
あった~、頭だ。

【写真102】
確かに「アオダイショウ」です。
胴体の太さから、無意識に頭の大きさをイメージしていましたが、意外と小さいのでびっくり。
尻尾はどこだと、体を追いかけて行きました。

【写真103】
尻尾を見つけました。尻尾の先は隠れて見えません。

【写真104】
しかし胴体が太いです。
一番太そうなところの近くで、親指と人差し指で胴体と同じ太さと思われるわっかを作りました。
散歩かばんに入れてあるメジャーで計ってみると、わっかのサイズはおよそ4.5cmでした。
胴体の直径が4.5cmと言うことですから、太い。
でも、ちょっと気になります。
蛇のうろこがずいぶんまばらのような気がします。

【写真105】
写真を拡大して見ました。

【写真106】
蛇のうろこって、こんなにまばらでしたっけ。
あっ、もしかして、何かを飲み込んでお腹が膨らんで、うろこがまばらになってるんじゃないかな。
そんな気がしてきました。
何を飲み込んだんだろう、カエルかネズミか気になります。
目の前に蛇が居てゆっくりした動作で移動しているので、手で掻き出せば簡単に外に出せそうです。そうすれば全体像が見えて写真も撮れます。
葉の裏に居る昆虫を撮るため、手で葉を裏返して撮った後、元に戻すと言うことは良くあります。
この程度の事は良いと思いますが、蛇を掻き出すと言うのは、人為的過ぎてとてもする気にはなりません。
そんなことを思っているうちにどこかに行ってしまいました。
ふ~~、知らず知らず肩に力が入っていたようです。
ひらっひらっと蝶が飛んでいて、マンションの壁に留まりました。

【写真107】
「アカボシゴマダラ」です。
南方系のゴマダラチョウの仲間で、鎌倉市周辺から広まって行った有名な蝶ですね。
「ムクドリ」の幼鳥が居ました。

【写真108】
時々「イワツバメ」が飛び回るので、カメラで狙いました。
素早くて、なかなかカメラでとらえられません。
すると、割とゆっくり飛んでいるのがいたので急いでカメラを向けてシャッターを押しました。
カメラの液晶で拡大して確認すると、あれれれっ、「カワウ」じゃないですか。

【写真109】
遠くを飛んでいて小さく見え、目は「イワツバメ」「イワツバメ」と凝り固まっていたので、そう見えてしまったようです。ショック。
ようし、撮ると心に決めて脇を締めて狙いました。
何とか撮れました。

【写真110】
暑い、そろそろ帰りましょう。
秋山 孝

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