観察会報告 植物

陽ざしの暖かさが嬉しい、うららかな観察会日和になりました。
冬のうちから咲いている花も数が増え、新たにこの時期らしい花も加わって、
林も田んぼも色彩豊かになってきました。
花の見られた植物
オオイヌノフグリ、オオバヤシャブシ、オニタビラコ、オニノゲシ、オランダミミナグサ、カラシナ、カラスノエンドウ、ギシギシ、キブシ、キュウリグサ、クサイチゴ、コオニタビラコ、コハコベ、コブシ、シロバナタンポポ、シロバナマンテマ、セイヨウタンポポ、タネツケバナ、ツクシ、トウダイグサ、ナズナ、ノゲシ、ノボロギク、ヒメオドリコソウ、フキノトウ、フラサバソウ、ホトケノザ、モミジイチゴなど
咲き始めた樹の花を2つ。
キブシ

オオバヤシャブシ

キイチゴの仲間も花が咲き始めました。
どちらも初夏に実る果実が楽しみです。
モミジイチゴ 実はオレンジ色

クサイチゴ 実は鮮やかな赤い色

田んぼの畔の花から、
最近増えてきている、フラサバソウ。
オオイヌノフグリと同じ仲間ですが、花はずっと小さくて、色も薄く、
咲いていても全然目立ちません。

葉にも茎にも萼片にも、驚くほどびっしりと毛が生えています。
フラサバソウという名前は、
フランシエとサバテイエ、という2人のフランス人植物学者の名前からきているそうです。

花盛りになっていたトウダイグサ
陽ざしを受けて、蛍光黄緑が鮮やかでした。

昆虫を1つ。
越流提の上を歩いていたヒメジュウジナガカメムシ

集合前に見られたオオジュリン2羽。
先日と同じ、木道脇の池の奥でした。

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