湘南台( 我が家にツミが )

10月17日、小雨が降って随分寒かったですね。
北の方では初雪を観測したとか。
親戚関係で神経を使う仕事をしてました。
疲れたので立ち上がって背伸びをし、ストレッチをしました。
ふと庭を見ました。
「ハナミズキ」の枯れ枝に「キジバト」が留ってました。
霧雨の中こんなオープンなところじゃなくて、「キンモクセイ」の中に入れば雨が防げるのにと思いました。
ん、何、えっ、あっ、「ツミ」だ。
「キジバト」だとばかり思ってましたが、よく見ると「ツミ」じゃないですか。
我が家の庭に「ツミ」が居るなんて、ビックリです。
急いでカメラを持ってきて撮りました。
すぐ近くです、マクロモードにして撮りました。

【写真101】

顔をズームアップ。
目に黄色いアイリングがあり目は暗紅色、「ツミ」のオスです。

【写真102】

こちらに背を向けているので、お腹が見えません。
部屋を移動してお腹がかろうじて見えるところで撮りました。
お腹が白いですね。

【写真103】

夕飯の材料の買い出しに行かなければなりません。
妻と一緒にぐるっと回ってきました。
「ツミ」はもう居なくなっているだろうなと思いながら、部屋に入って窓の外を見ました。
居た、まだ居た、位置を変えて枝に留まってます。
お腹が見えるような留まり方をしてます。
お腹のオレンジ色も確認できますね。

【写真104】

正面顔と反対向き顔です。

【写真105】

【写真106】

向きを変えました。

【写真107】

足をズームアップ。
鋭い爪ですね。

【写真108】

ふと外を見ると「ツミ」が居ません。
帰ってしまったのか残念と思ったら、居ました。
私の背の高さぐらいで切った切り株があり、その上に留まって居ました。

【写真109】

あっ、何かをむしって食べているではありませんか。

【写真110】

【写真111】

足元をズームアップ。

【写真112】

この写真では分かりずらいですが、ファインダーで見て「スズメ」だとわかりました。
そうか、我が家の上空付近で「ツミ」が「スズメ」を仕留めたんでしょう。
我が家の庭に、手ごろな切株があるのでそこに獲物を置いて、近くの「ハナミズキ」の枯れ枝に留まって休憩していたんですね。
そして、そろそろ食事をしようと切り株に移動して食べ始めたっていうことのようです。
窓を開けて家の中から写真を撮っていましたが、そろりと家の外に出て位置を変えて撮りました。
食べ終わったようで、切り株から「ハナミズキ」の枯れ枝に戻りました。

【写真113】

【写真114】

【写真115】

しばらくして外を見ると、居なくなっていました。
食事が終わって、どこかに帰って行ったようです。
いや~~ビックリしました。
我が家に「ツミ」が来るなんて考えもしませんでした。
また来てくれると嬉しいな。

秋山 孝

 

コメント

  1. kazunaritt より:

    これはすごい。庭にツミですからね。最高じゃないですか。

    • 湘爺 より:

      そうなんですよ。
      最高です。
      今日は藤沢探鳥クラブの観察会に参加する予定でした。
      でも、朝から雨で断念しました。
      もし、観察会に行っていたら「ツミ」に会えなかったんですよね。
      神様が雨を降らして「ツミ」に合わせてくれたのかな。

      秋山 孝

  2. tomiko より:

    庭で至近距離で、ゆっくり撮れるなんて本当によかったですね。
    猛禽の中でも小型ですが、とても可愛い顔していますね。
    もしかしてあの白いスズメもこのように食べられてしまったのかも。
    スズメというといまだにすぐ反応してしまいます!
    きっと秋山さんのお家の庭が気に入って、また来てくれると思いますよ。
    続報を楽しみにしています。ありがとうございました。

    • 湘爺 より:

      tomikoさん、コメントありがとうございます。
      至近距離のためズームアップするとピントが合いません。
      そのためカメラのフォーカスモードをマクロモードにして撮ってます。
      そんなに至近距離なんですよ。
      庭に出るための大きい窓をそろりと開けて撮りましたが、「ツミ」からは私のことが見えているはずです。
      普通の鳥であればすぐ逃げてしまいます。
      でも、「ツミ」は平然としていました。
      私がそろりと外に出て撮っても平気でした。
      「スズメ」と聞くと、未だに反応してしまいますか。
      白い「スズメ」が無事であっても「スズメ」の寿命は3年のようですから、いずれ天国です。
      別の白い「スズメ」が現れるのを期待しましょう。

      秋山 孝

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