10月7日の朝、遊水地散歩に行ってきました。
今日は曇り空で薄暗いですね。
「オオバン」が葦の上の方を見つめていました。
何してるのかなと思っていたら、突然飛び上がって高い所の草を咥えました。
一瞬でしたので、写真は撮りそこなりました。残念。
そして、移動を始めました。
「オオバン」は「バン」の近くに来て、仲よくしてます。
確かに「オオバン」は「バン」より大きいですね。
「コガモ」の一団は向こう岸の端っこにたむろしています。
朝食は終わったようで、皆うずくまってます。
カメラをズームいっぱいにして、「コガモ」の一団をゆっくりスキャンして確認しました。
あれっ、あっ、「タシギ」発見。
「コガモ」の一団の中で「タシギ」が朝食をしているようです。
朝食後の休憩で「コガモ」は皆うずくまっています。
顔を出しているのは居ないかと探して、ようやく見つけました。
「コガモ」です。
「バン」が居ました。
この「バン」は、幼鳥がもうすぐ成鳥になるところじゃないかな。
幼鳥は顔が白っぽく、成鳥は黒くなります。
顔つきは幼鳥で、顔の色は黒くなってきています。
今日いた幼鳥の「バン」と大人の「バン」です。
見比べてみてください。
すると、成鳥になりかけの「バン」が羽ばたきしました。
「コガモ」の一団から少し離れたところにカモらしきのが居ました。
カメラを向けてズームアップすると、お馴染みの「ヒドリガモ」と「ヨシガモ」のカップルです。
再び「コガモ」の一団をズームアップして確認すると、「タシギ」が首を縮めて休んで居ます。
食後の休憩のようです。
石組みに甲羅干ししている「ミシシッピアカミミガメ」が一匹もいません。
天気が悪いせいでしょうかね。
そんな中「クサガメ」一匹だけ甲羅干ししてました。
向こう岸の木の上で「モズ」が高鳴きをしてます。
「カワウ」が現れました。
おっ、「トビ」が現れました。
こんな曇り空を背景だと撮りにくいんですよね。
「カワセミ」が居ました。
体のお腹と背中を見せてくれました。
帰る前に、今田管理センターで一休みしながら撮った写真を確認しました。
ゆっくり休憩したので、外に出て帰り始めました。
すると、再び「トビ」が現れました。
見ていると、旋回しながらどんどん高度を下げて私の目の高さです。
何してるんだろうと見ていると、遊水地公園内にある街灯らしきポールの上に留まりました。
そうか、ポールの上で一休みするために降りてきたんだ。
絶好の位置です、急いで散歩カバンからカメラを取り出して激写です。
撮った写真を家で確認していると、トビの正面顔に瞬膜を閉じたところが写ってました。
瞬膜は人間にはありませんが、眼球とまぶたの間にある膜で、普段は瞬膜を開閉して目に潤いを与えます。
瞬膜については過去に何度か紹介しました。
撮った「トビ」の瞬膜の写真を見ると、何か変です。
私は瞬膜を開閉するとき、左右の目を同時にやるものと思っていました。
撮った写真を確認すると、左目は瞬膜を閉じていますが、右目は瞬膜を閉じていません。
光の具合でそう見えるわけではないですよね。
不思議ですね。
左右同時に開閉する場合と、片方ずつやる場合があるのかな。
秋山 孝
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