5/12遠藤地区観察会より

昨日は曇りがちな空でしたが、観察会日和となりました。
午後は予定があったため、少し早く観察場所に行き森の中を散策。足元にも高いところにも様々な昆虫の姿が。今季初見のチョウたちにも会えました。野鳥は声だけ楽しむ感じで、チョウゲンボウを遠くから撮りました。
エゴノキの花が見事で、カキツバタも見頃でした。花菖蒲はまだこれからですが、ボランティアの方々が大勢で手入れをされていました。頭が下がります。

アカボシゴマダラ白化型

ダイミョウセセリ

コジャノメ

サトキマダラヒカゲ 2~3頭が上空で争っていたようですが、決着ついたのか1頭が樹液の近くに止まりました よく見ると小さなアリが行列しています これらの蝶は今季初見でした

足元には アオオサムシ

こちらはオオヒラタシデムシ すぐ近くを歩いていました

クロコノマチョウ

ヤマトシリアゲ♂ 比較的よく目にしますが、春は黒色で大型になり♂の腹端はハサミになっているそうです

エゴノキの花 これからできる実はヤマガラの大好物です

エゴノキの花 見事です

ここからは観察会に参加して観察しました。

コメツキムシの仲間

ひょろっとネジバナが咲きかけていました

ヒメギスの幼虫

ヤブキリの幼虫

食草のサルトリイバラには、大小様々な大きさのルリタテハ幼虫が これは終齢幼虫です

アカサシガメ

ウリハムシ

ツチイナゴ 成虫越冬した逞しいバッタです

カモミールの花に、ベニカミキリ

モモノゴマダラメイガ 小さな蛾 初見です

アオカミキリモドキ 湘爺さんも出されていましたが、11~15㍉の小さな虫で調べたら有毒害虫でした 触れると後ろ脚の関節からカンタリジンという毒を出し、火傷に似た症状を引き起こすので「ヤケドムシ」とも呼ばれるそうです 素手で触ってはいけませんね

ナミテントウ二紋型

シオカラトンボ♂

シオカラトンボ♀

カキツバタ

最後にチョウゲンボウです

コメント

  1. 久保徹 より:

    いよいよ、昆虫の表舞台ですね。

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