晩秋の絶好の行楽日和に恵まれ、旅のわずかな時間ですが自然観察も楽しみました。駿河湾からの富士山や、海鳥、小鳥、花、昆虫も少しですが見られ、高校時代の友たちとの語らいも、温泉も、食事も大いに満足した2日間でした。
早朝、宿の近くを歩いた時、賑やかな野鳥の声はすれども姿は見えずで、何とかその正体をと捉えたのは初見のソウシチョウ。ガビチョウと同じく「特定外来生物」に指定されています。飼い鳥として輸入され、放鳥された結果、野外で定着した訳ですが、気の毒なことですね。現在飼育は禁じられています。
![](https://fujisawasanctuary.com/wp-content/uploads/2024/11/DSC07507-1024x661.jpg)
これは帰りの三島に向かう修善寺線の車中から撮った残照の富士山です あの宝永火口が、ど真ん中で栗のような形に見えました 1707年宝永噴火によって5合目付近の山腹にでき、火口のヘリにある高まりの部分が宝永山と呼ばれているそうです
富士山は見る角度でそれぞれの趣きがあり、日本一の山です。修善寺線の車内からも雄大なスケールで楽しませてくれました。その中でも栗のような形は新発見!すっかり魅了されました。
コメント
いつも素晴らしい写真楽しんでいます。昨日富士山は白くなったそうですね。
ご覧頂き、ありがとうございます。こんなに白くなった富士山は今季初めてです。
2024年の富士山初冠雪は統計取り始めて最も遅く、平年より36日も遅かったそうですが、現在は例年と変わりない姿に。この先がどうなっていくのか、興味深いです。
カモメはオオセグロカモメでしょう。
kazunarittさん、オオセグロカモメでしたか。いつも教えて頂き、ありがとうございます。