今田遊水地( これは何ガモでしょう )

3月25日の朝、遊水地を散歩してきました。
今日は良い天気で、暑かったですね。
写真をクリックすると、大きく見れますよ。

石組みに、いつものように「コサギ」が佇んでました。

【写真101】

あっ、「コサギ」が欠伸をした。

【写真102】

【写真103】

「ウグイス」のさえずりが聞こえてきました。
相変わらず下手なさえずりだな。
いつもの所に居ました。

【写真104】

撮りそこなって、尾羽が切れてしまいました。
枝かぶりもあるので、位置を少し変えて撮り直そうと思ったら、
ここに「ツグミ」が飛び込んで来ました。
ビックリした「ウグイス」は飛び出してしまいました。
「ツグミよ、撮るまで待ってくれれば良いのに」
「知ったことかよ、わが道を行く」
だって。

【写真105】

遊水地の全体を見回していると、
遊水池の最後の扉を開け終えた、職員の方が寄ってきて挨拶をしました。
野鳥の話をしていると、
「ベニマシコ」かも知れないと言った、顔見知りのバーダーが現れました。
一昨日「ベニマシコ」のメスであることを確認したと教えました。
やはりそうであったかと喜んでいました。
そして、こんなことを言いました。
昨日変なカモを見た。
「マガモ」ぐらいの黒っぽい、何だか良く分からないカモの様だった。
へ~~そんなのが居たんですか。
今日も居るかもしれないと、意識した目で見るようにしました。
「コガモ」のオスが、ポッカリ浮いてました。

【写真106】

今日も「ダイサギ」が居ました。

【写真107】

「トビ」が現れました。
でも、逆光方向で撮りにくいな。

【写真108】

「オカヨシガモ」のオスが現れました。

【写真109】

【写真110】

「コガモ」のカップルが、のんびり浮いてました。
良いですね。

【写真111】

「コガモ」のたまり場を覗いたら、
いつもカップル一組だったのが、オス一羽にメス二羽が加わってますね。

【写真112】

カップルをズームアップ。

【写真113】

「オオバン」と「カイツブリ」です。

【写真114】

今日も「カワウ」が居ました。

【写真115】

【写真116】

葦原の根本付近に動きがあります。
ズームアップすると「タシギ」でした。

【写真117】

カモの数がずいぶん少なくなったなと思いながら、ぶらぶら戻りました。
向こう岸の刈られた葦原に何か居ます。
カメラを向けてズームアップ。
ん、あっ、これがあの黒いカモかも知れない。
体勢を整えて、激写体勢です。でも、向こう岸じゃ遠いいな。
黒っぽいカモらしき鳥が、佇んでいて頭を掻いた。
顔が濡れそぼってますね。

【写真118】

【写真119】

【写真120】

【写真121】

そこに、「ミシシッピアカミミガメ」が出てきて聞いてました。
「あなたは、誰ですか」
「教えなあ~~い」

【写真122】

おっ、後ろを向いて羽ばたきをしました。
翼鏡の白が確認できますね。

【写真123】

【写真124】

【写真125】

【写真126】

【写真127】

今度は、横向きで羽ばたきをしました。

【写真128】

【写真129】

【写真130】

【写真131】

おっ、水を飲んでます。
飲み終わったら、飛び出しました。

【写真132】

【写真133】

【写真134】

水に降り立ち、水面を泳いでました。
頭が水にぬれて逆立ってますね。

【写真135】

【写真136】

【写真137】

再び刈られた葦原に上がりました。
そして羽ばたいて水気を取りました。

【写真138】

【写真139】

【写真140】

丁度そこに「オオバン」が現れました。
「オオバン」と比較すると、大きさの見当がつくでしょう。
「オオバン」より、若干大きいみたいですね。

【写真141】

こちらからだと向こう岸は遠いいな。
ぶらぶら散歩しながら、向こう側に回り込みましょう。
その時まで、そこに居てくれるかな。
向こう側に回り込みました。
居ました居ました、移動せずそのままですね。
この鳥は警戒心が薄いようで、近づいても逃げないですね。
おかげで、激写できました。
まずは見てください。

【写真142】

【写真143】

【写真144】

【写真145】

頭の水はもう乾いてますね。
この顔つき、くちばし、白い翼鏡、その付近の茶色、首のあたりの茶色。
これらを総合すると、「オカヨシガモ」のオスですよね。
でも、背中や胸にお腹の羽は、全然違いますね。
このカモは何でしょうね。
「オカヨシガモ」の交雑種か、突然変異か、それとも何ででしょうね。
おっ、羽ばたきました。

【写真146】

【写真147】

お腹を掻きました。

【写真148】

【写真149】

【写真150】

首を曲げました。

【写真151】

【写真152】

【写真153】

【写真153】の写真を頭部分と体部分に分けてトリミングして拡大しました。

【写真154】

【写真155】

さてさてさて、たっぷり楽しませてもらいました。
管理センターに行って、アイス缶コヒーでも楽しみましょう。
でも、このカモは何でしょうね。
皆さんは、何だと思いますか。

秋山 孝

 

コメント

  1. kazunaritt より:

    羽色は普通のオカヨシガモの色dと模様だと思います。初めの写真は石油まみれになった水鳥みたいで、この場合はひょっとしたら羽根の油分が少なくてずぶ濡れになった感じで、乾いてきたら普通のオカヨシガモのオスだと思いますが如何ですか?

    • 湘爺 より:

      なるほど、石油まみれかどうかわかりませんが、
      何かの理由で羽の撥水力が落ちて、
      水まみれになっていたのかもしれませんね。
      後半の写真は羽が乾いた状態のようですね。
      脇腹の羽はお腹を覆うように生えています。
      羽が水まみれになったことで、
      羽が一枚一枚バラバラになってお腹を覆ってない状態になったようです。
      その為、別の鳥のような印象を持ってしまいます。
      全体を見ると、それぞれの部位でそんな状況のようです。
      ですから、「オカヨシガモ」の交雑種とか突然変異ではなく、
      何かの理由で羽の撥水力が落ちたところで水に濡れて、ひどい状況になっただけのようですね。
      kazunaritt さん、色々情報ありがとうございます。

      湘爺

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