花の見られる植物が、ぐっと少なくなる季節です。
咲いている花はないかな、とキョロキョロ。
この時期らしい実も楽しみながら、のんびり歩きました。
花や実の見られた植物
アカネ(実)、イヌタデ、エノコログサ、オニノゲシ、キヅタ(実)、クロガネモチ(実)、コマツヨイグサ、サルトリイバラ(実)、ジュズダマ(実)、ススキ、スズメウリ(実)、セイタカアワダチソウ、セイヨウタンポポ、ナガエコミカンソウ(実)、ノゲシ、ハナイバナ、ハハコグサ、ハルジオン、ヒトツバハギ(実)、ヒメジョオン、ブタナ、マユミ(実)、マンリョウ(実)、ムラサキツメクサ、ヨモギ、ユウゲショウ、など。
Kさんが見つけて下さって、その場ではよく分からなかった、シソ科植物。
アキノタムラソウのようです。
アキノタムラソウの葉は羽状複葉なので、「違う」 と思ったのですが、
調べてみると、上の方の葉は単葉になる、とのこと。
アキノタムラソウは普通によく見る植物ですが、
刈られて、とても短いまま、花を少しだけ咲かせたのでしょう。
イメージする草姿とずいぶん違っていました。
初冬のこの時期、花より実の方が目につきます。
実を付けた植物をいくつか。
ヒトツバハギ。
地味ですが、どこにでもある訳ではない実。
刈られて無くなってしまわないでほしいものです。
きれいなピンクのマユミの実
クサギの実もきれいな色を残していました。
スズメウリの実
食べると、ほの甘い、優しい味がします。
植物ではありませんが、解散後に奥の方へ行ったところ、カケスの声と姿、ジョウビタキの声。
駐車場へ向かう途中でカシラダカの姿を確認しましたので、鳥の記録に追加していただけますか。
虫の写真を1つ。
奥を歩いていると、飛んできたムラサキツバメが、きれいに羽を広げてくれました。
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