(2/14) 引地川湘南台地区 ( シメが来た など )

川風があって、相変わらず寒い。
「ジョウビタキ」のオスが民家に現れました。
点々と移動しているうちに、しだれ梅の枝に留まりました。
急いでカメラを向けて撮りました。

【写真101】
カメラにズームを利かしていたため、右上にしだれ梅の一部だけで左下には「ジョウビタキ」の尾羽が切れてしまっています。
少しズームアウトして、しだれ梅に「ジョウビタキ」の素晴らしい構図の写真を撮ろうとしたら、サッと飛んで行ってしまいました。
飛び出すのを、もう一呼吸遅らせてくれたら素晴らしい構図の写真が撮れたのに残念。意地悪。
「カシラダカ」が良く現われる場所に来ました。
居ました居ました、ズームインして「カシラダカ」のお尻から失礼。

【写真102】
川の中を覗くと、土手の中くらいの木に「ホオジロ」が居ました。

【写真103】
草むらから鳥が飛び出し、枝に留まりました。
「アオジ」です。
カメラを向けましたが、顔が枝の向こう側にあり目が見えません。
時々首をもたげて顔が見えます。
首をもたげた瞬間にシャッターを切りますが、シャッターが切れる瞬間に首を下し目が見えなくなってしまいます。
何度か繰り返しているうちに飛んで行ってしまいました。
撮った写真を確認すると、目が枝に隠れてしまっています。
かろうじて目が写っていたのがこれだけです。

【写真104】
ブラブラ散策していると、左にある木から右にある木に一声鳴いて飛び移った鳥が居ました。
強くチッと鳴いたような気がしたけど、何だろう。
ここは「カシラダカ」や「ホオジロ」が出没しますが、鳴き声は違います。
木の上の方に居ました、急いでカメラを向けてズームインしました。
あれっ、あっ、「シメ」だ~~。
ドキドキする胸を押さえて、急いでシャッターを切りました。

【写真105】
この地区には、何年かに一度「シメ」が現れます。
そのため冬にここを散歩するときは、いつも「シメ」が来ているかなと意識をしています。
前回はいつ来たのかな。ようやく来てくれたか。
顔を拡大しました。良い顔をしてますね。

【写真106】
前からの姿を撮りたくて、回り込みました。
すると、飛ばれてしまいました、残念。
そろそろ引き返そうと帰り道を散策していると、「ツグミ」が目の前の木に留まりました。

【写真107】
最近、ようやく「ツグミ」の数が増えてきたような気がします。
「ツグミ」は渡って来たばかりの頃は、警戒心が強いようで木の上に居ることが多いと思います。
そのうちに慣れて、地面に降りて餌をあさるようになります。
更に慣れてくると、人にもある程度慣れるような気がします。
今日のように目の前の枝に留まってポーズをとってくれます。
こちらを向きました。
撮ったかい、もう行くよと言っているような気がします。

【写真108】
帰り道をぶらぶら歩いていると、「ヒヨドリ」が何羽か飛んできて木に留まりました。
留まった木に、もともと止まっていた鳥が居て「ヒヨドリ」と体形が違います。
もしや、急にドキドキしてきました。
急いでカメラを向けてズームアップしました。
やはり「シメ」だ。

【写真109】
さっき飛んで行った「シメ」と同一個体かわかりませんが「シメ」です。
今日、二度出会うなんて嬉しい限りです。
さっきは、前からの写真を撮ろうと思って、回り込んだら飛ばれてしまいました。
今度は、「シメ」の方がぐるりとこちらを向いてくれました。
急いでシャッターを押しました。

【写真110】
もしかしたら、この「シメ」は先程の「シメ」で、さっき飛んで前からの写真を撮らせませんでした。
「シメ」が気にして、追いかけて来て前から撮っていいよと、こちらを向いてくれたのかもしれません。
ありがとうと言ってその場を離れました。
「ダイサギ」が2羽飛んで来て降りたちました。
川上からの強い風が吹いてきて羽根が反り返ってます。

【写真111】
今日は、本当に久しぶりにここで「シメ」に出会えて、寒い中、熱い心になってルンルン気分で帰れます。
秋山 孝

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