(4/24) 引地川湘南台地区(イソヒヨドリなど)

今日はどんよりした曇り空でしたね。
いよいよ雨が降ってきました、明日は大荒れの天気だそうです。
でも、昼頃に雨がやむと言ってます。
明日の14時から保全作業があるから雨が早く止んでくれないかな、てなことを考えながらブラブラ土手を散歩してました。
すると「ツグミ」が居ました。
もうすぐ北に帰ってしまうんだね。

【写真101】
「ツグミ」が口を開けてます。
この写真を見て皆さんは「ツグミ」のどんなシーンを想像しますか。
警戒心をむき出しにして、何かに叫んでいるシーンを想像する人が多いと思います。
実は違います。
「ツグミ」は地面に青虫を発見しました。
青虫をくちばしで挟んで顔をあげ、嘴を開けると同時に顔を前に突き出して青虫を飲み込んだ瞬間の写真です。
そう見えないでしょう。
先日、桜の花びら絨毯に留まった「ベニシジミ」のきれいな写真を紹介しました。
今日は、桜の花びら絨毯に留まった「ベニシジミ」には違いありませんが、先日の桜の花びらは美しい桜色でした。
今日の桜の花びらはもう枯れてしまった、茶色の花びら絨毯です。
同じ桜の花びら絨毯に留まった「ベニシジミ」ですが、雰囲気がまるで違いますね。

【写真102】
土手の植え込みや桜の木の周りなどを覗き込みながら、何かいないかなとダラダラ歩きをしてました。
すると、ブゥ~~ンと言う大きな翅音と共に目の前に「オオスズメバチ」が現れました。
あわわわわわ、急激な動きは危険と思い、ソロリソロリと後ずさりしました。
ビックリした~~~。
長さ3~4cm程の太い「オオスズメバチ」です、ビビった~~。
カメラを向けましたが、植え込みの中に居てなかなか出てきてくれませんし、出てきても飛び回ってなかなかカメラのファインダーにとらえられません。
しょうがない、エイヤッで撮りました。
撮るには撮ったけど、ピントがボケボケです。
とりあえず証拠写真です。

【写真103】
「ヨコヅナサシガメ」が青虫をゲットしました。
これから青虫の体液を吸うんでしょう。

【写真104】
かなり上空を鳥が飛んでいました。
すぐわかりました「カワウ」です。
飛び方を見ていると、どうも引地川から境川に移動しようとしているようです。

【写真105】
この間、脱皮直後の赤い「ヨコヅナサシガメ」を紹介しました。
今日は、脱皮中の「ヨコヅナサシガメ」に遭遇しました。
上の黒いのが元の体で、下の赤いのが脱皮して半分体が外に出てきたところです。

【写真106】
脱皮中の姿を横から見ると、もっとわかりやすいと思います。

【写真107】
石垣上の草むらから鳥が飛び出してきて街灯に留まりました。
逆光なので鳥が黒いシルエットに見えます。
でも、私にはすぐわかりました。
おなじみ「イソヒヨドリ」でしょう。
近づきながら位置を変えました。
間違いありません「イソヒヨドリ」のメスです。
私の中では「イソヒヨドリ」は、人懐っこい鳥に分類されます。
かなり近寄らせてくれます。

【写真108】
何かを咥えています。
拡大して見ると、白い翅の蛾のようです。
調べてみました。
「アカハラゴマダラヒトリ」か「キハラゴマダラヒトリ」ではないかと思いますが、まったく自信はありません、どうでしょうか。

【写真109】
ソロソロ引き上げよう。
帰り道に、交尾中の「ナミテントウ」が居ました。
黒地に赤紋タイプ同士です。

【写真110】
写真には撮ってませんが、テントウムシの幼虫も見かけました。
秋山 孝

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