12月遠藤地区観察会に参加して

今日は暖かいと思ったら11月の陽気だったのですね。絶好の観察日和となりました。
昆虫、野鳥、植物、空の雲など、みんなでワイワイ言いながら、楽しい時間を持つことができました。
蝶が見られないなと思っていたら、解散後気温が上がったせいか越冬中の蝶が何種類か飛んでいました。陽だまりにはテントウムシも数十匹見られ、飛び回って逞しく活動中でした。
野鳥は遠くて証拠写真ですが、今日も皆さまのおかげでたくさん教えて頂き感謝です。

ヒメマイマイカブリ コウチュウ目オサムシ科オサムシ亜科

フユシャクの仲間 クロスジフユエダシャク かなりの数が飛んでいました

サルトリイバラの赤い実

ツルウメモドキ

リュウキュウサンショウクイ 遠くてシルエットです

小さな小さな白い虫 見つけた団員さんの指の上に この後飛んで行きましたが何という名前でしょうか 白くて美しかったです 教えて頂きましたが 雪虫だそうです

秋のような雲が見られました

彩雲

シマアメンボ

ノスリ

ヒヨドリ 森中至るところでヒヨドリの声が響き渡っていました

ここからは解散後に撮りました 飛んでいた蝶が葉っぱに止まりました これはムラサキツバメでしょうか

正面顔ですが上の蝶と同じです

オオカマキリ 動きが鈍かったです

ナミテントウだと思いますが、何かを食べています

キタキチョウ まだ残っている花を吸蜜していました

コメント

  1. 湘爺 より:

    遠かったけど「リュウキュウサンショウクイ」撮れましたね。
    羨ましいいです。
    カテゴリーを「自然通信」にしていますが、できれば「観察会記録」にできませんか。

    秋山 孝

  2. nontaba より:

    小さな小さな白い虫は雪虫ですね。アブラムシのうち白腺物質を分泌する腺が存在するものの通称という硬い説明が出てきますが、なんとなく北国のイメージがあってファンタジックですね。

    • tomiko より:

      nontabaさん、みんなで雪虫みたいと言っていましたが、根拠がなく北国ではないので雪虫ではないと思っていました。
      とても白くて透き通った感じで儚い美しさがありますね。身近なところにも雪虫がいるのだと嬉しくなりました。ありがとうございました。

  3. tomy より:

    いわゆる雪虫といわれる虫の代表的な種は、トドツネオオワタムシ、と出ていました。
    昨日見た虫とそっくり。 似たものが他にもいるのかも知れませんが、
    ネットの写真を見て、「これだ!」という感じでした。

  4. tomiko より:

    tomyさん、ありがとうございます。私も今教えて頂いた、トドノネオオワタムシをネットで覗いて見ました。
    半翔目タマワタムシ科の昆虫でアブラムシの仲間、体長4~5㍉、寿命は1週間と短く北国では冬を告げる風物詩と言われていますね。そのような虫が地元でも見られるなんて驚きです。
    昆虫の世界は広くて深いですが、その一端を知ることができてよかったです。

  5. tomiko より:

    雪虫について昨夜、知人より連絡が入りました。
    トドノネオオワタムシは春はヤチダモやアオダモ、秋はトドマツにhostを変えるそうです。
    トドマツは北海道にしかないので、この辺りには生息していないとのこと。
    こちらではよく似た腹部に蝋物質を付けたアブラムシが2種いるので、そのどちらかではないか
    と教えて頂きました。
    雪虫には違いないと思いますので、見られてよかったです。

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