6月9日の朝、遊水地を散歩してきました。
曇り空です。
朝寒かったので、長袖のシャツを着てきましたが、途中から暑くなってきましたね。
遊水地に到着すると、「ウグイス」の大きなさえずりが聞こえてきました。
近いので探してみると居ました。
でも、何だか変ですね。
羽毛がぼさぼさです。
わかりずらいですが、右の首あたりに羽毛がはがれてピンクの地肌が出ているところもあります。
どうしたんでしょうね。
何かの病気かもしれません。
もうちょっと角度を変えて横顔を見せてくれとお願いすると、下に降りてしまいました。意地悪。
代わりに「ホオジロ」が飛び込んできました。
おっ、何かの幼虫を咥えています。
ヒナに与える食事ではないかと思います。
「ホオジロ」が飛び去ると、こんどは「スズメ」が飛び込んできました。
おっ、「スズメ」の幼鳥のようです。
「スズメ」が飛び去ると、再び「ホオジロ」が飛び込んできました。
青虫を咥えています。
ヒナに与えるんでしょう。
曇り空で雲が薄れたときに少し日が射す程度ですが、甲羅干ししているようです。
蝶が居ました。
「ヒメジャノメ」のようです。
おっ、「ホオジロ」のさえずりが聞こえてきました。
他の「ホオジロ」はヒナに与える餌探しに忙しいのに、
この「ホオジロ」は、まだ相方が見つからないようですね。
さえずって盛んにアピールしてます。
「ヒメアカタテハ」が居ました。
飛び回っていた「イワツバメ」が、公園側の通路に降りました。
今日は「クロハラアジサシ」に出会わなかったな。
ヒナを連れた「カルガモ」も見かけなかったけど、どこに行ったのかな。
さて、そろそろ引き上げるか。
帰りは湘南台公園を突っ切って行きます。
湘南台公園を歩いていると、突然激しい鳥の鳴き声と共にカラスが飛び出てきました。
続いて小鳥が出てきてカラスを追いかけます。
すぐ民家の陰に隠れて見えなくなりました。
おそらく、カラスが鳥の巣に近づいたので、小鳥が警戒音を発しながら追い払ったんでしょう。
一瞬見えたシルエットから「イソヒヨドリ」を連想しました。
すると少ししてから、再び激しい警戒音と共に鳥が飛び出してきて、近くの電柱に留まりました。
急いでカバンからカメラを取り出してズームアップしました。
「イソヒヨドリ」のメスでした。
厳しい目つきをしていますね。
カラスを追い払ったのはオスの「イソヒヨドリ」だったようですね。
どこかに巣があるんでしょう。
秋山 孝
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