観察会報告 大庭

観察会中は青空の広がる、爽やかな晴天でした。
ドクダミがあちこちで花盛り。 ネジバナ、ホタルブクロ、トモエソウなど、この時期の楽しみの花を愛で、これから長く咲く、イヌタデ、ツユクサなどを確認しながら、のんびり歩きました。
午後は突然滝のような雨に! 探偵団は天候が味方をしてくれます。

花や実の見られた植物
トキワハゼ、ノゲシ、ヒメジョオン、アレチハナガサ、セイバンモロコシ、シロツメクサ、ムラサキツメクサ、アメリカオニアザミ、ブタナ、カラスムギ、オオイヌノフグリ、コヒルガオ、ゼニアオイ、セイヨウタンポポ、カモガヤ、シロバナマンテマ、キキョウソウ、ツユクサ、ハキダメギク、ユウゲショウ、ノボロギク、カタバミ、オッタチカタバミ、スカシタゴボウ、イヌガラシ、アレチノギク、トモエソウ、ケキツネノボタン、オオニワゼキショウ、ニワゼキショウ、マツバゼリ、オオジシバリ、ギシギシ、ドクダミ、ハルジオン、イヌタデ、ホタルブクロ、ヤマホタルブクロ、ネジバナ、オニタビラコ、サンゴジュ、マテバシイ、ウキヤガラ、ワルナスビ、ヤブジラミ、コバンソウ、ムラサキカタバミ、コセンダングサ、ウシハコベ、ミヤコグサ、ヒメコウゾ(実)

写真を撮ったものから、いくつか
咲き始めてきたネジバナ

こちらも咲き出しのトモエソウ

ホタルブクロ (蕚片の根元の方が外側にひっくり返っています)


ヤマホタルブクロ(蕚片のひっくり返りがない)


秋に目に付く大型のオオアレチノギクに対して、この時期に見られる小型のアレチノギク。
頭花が一回り大きく、中心の茎より、下から伸びる脇の茎の方が高くなるのが特徴です。

ヤブガラシも咲き出したところです。 この花、雌蕊が短くて雄蕊が見える雄花期はオレンジ色っぽく、雄蕊が落ちて、雌蕊が長くなる雌花期はピンク色っぽくなるようです。

この時期の樹の花。クマノミズキ。

ヒメコウゾの実が赤く色づいてきました。
越流亭手前の引地川の土手に、アメリカオニアザミ、ゼニアオイが咲いていました。


虫を2つ。 木道脇でヒメギスが葉上にちょこんと。終齢幼虫くらいかな。

セイタカアワダチソウの葉に、アワダチソウグンバイムシ。 形が独特です。

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