初見のチュウシャクシギとキジ♀の砂浴びなど

雨の降った翌日(4/27)、早朝に引地川親水公園に行きました。
公園内の盛土の上に見慣れない鳥が1羽。すぐ北の方向へ飛び去りましたが、春や秋に旅鳥としてやってくるチュウシャクシギでした。
この日はキジの♂を4ヵ所で見ました。その内の1羽はつがいのようで、♀は畑の土の中で砂浴びをしていました。既に砂浴びは始まっていたのですが、私が見始めてからも20分続きました。前日が雨だったのでキジの♀は乾いた土を浴び、羽毛の手入れをしていたのかと。
そんな♀を近くで見守りながら♂はホロ打ちしたり採餌していましたが、やがて♀のそばにやってきて何か言ったようです。すぐ♀は砂浴びを止めて仲良く草むらに入って消えました。とても人間臭くて微笑ましかったです。

チュウシャクシギ シギ科旅鳥

キジのつがい

盛んに砂浴びをしています

♂はホロ打ちをして縄張り宣言

顔を下に羽を動かしています

向きが変わりました

穴が深くなっていきます

側に♂がやってきました

よいしょっと♀が立ち上がりました

仲良く草むらに消えて行きました

今までにスズメなど小鳥の砂浴びは見たことありましたが、こんなに長い時間のキジの砂浴びは初めてでした。♂が用心棒のような役割なので、安心してできるのかなと思いました。
乾燥した畑の土は野鳥にとって、オアシスのような存在なのですね。まだまだ知らないことだらけで、地元の自然からたくさんのことを教えてもらいます。

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