大庭 カルガモ親子ほか

今日は引地川と小糸川の合流点付近で、カルガモ親子が見られました。
目に入った時、ヒナたちは親鳥の後を必死に追いかけていました。

じきにみんな追いついて、きれいな列に。
ヒナは全部で13羽でした。

見ているうちにさらにくっついて、
だんごになって、親鳥と一緒に動いていきました。
今年は何組の親子が見られるか、楽しみです。

カルガモを見つける前です。
川の中州を見ていると、コチドリが1羽飛んできました。
しばらく歩き回っていましたが、
そのうちに前かがみになって、足で砂利を掻きだし始めました。

これは巣作りをしようとしているの?
と思っていると、もう1羽、鳴きながら飛んできて、
そばに寄っては尾羽をぐうーっと広げます。

求愛行動?と思っているうちに、交尾行動が見られ。

その後も尾羽を広げる動作を何度か繰り返します。


しばらく繰り返していましたが、そのうちに飛んでしまいました。
残った1羽はというと、またせっせと砂利を脚で掻きだす動きをします。

暫く繰り返して、ちょっと座ってみたのですが、
すぐに飛んでしまいました。
ここでは繁殖は無理ですが、
こうした巣作りらしい動作は初めてみました。

——コメント——

私も「コチドリ」の交尾を昔見たことがあります。
2015年4月に引地川の湘南台地区です。
求愛行動で尾羽を広げると言うのは良く聞きます。
でも、その時は尾羽は広げずにメスらしき方が、首をぐにゅ~っと曲げた変な格好をしました。
下の写真を見てください。
右側の少し小さい方がオスじゃないかと思います。
右側の写真を見ると大きい方が首を変に曲げているでしょう。

【写真101】
その後、小さい方が上に乗って交尾を始めました。

【写真102】
終わると、オスは離れてさっさと飛んで行ってしまいました。
メスは体をぶるぶるっと震わせて、別な方に飛んで行ってしまいました。

【写真103】
この時は砂堀のような行動はしませんでした。
秋山 孝
By:湘爺

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