(7/8) 大庭自然探偵団観察会(遠藤地区)

2018年7月8日、大庭自然探偵団の自然観察会が行われました。
今月の自然観察会は、遠藤地区です。
今日見聞きした野鳥は以下の16種でした。
ヒバリ、ホトトギス、ホオジロ、ハクセキレイ、チョウゲンボウ、
コチドリ、キジバト、カワラヒワ、メジロ、ハシブトガラス、ヒヨドリ、
スズメ、ウグイス、シジュウカラ、コジュケイ、コゲラ。
番外に ガビチョウ。
昆虫の主なものは以下の通りです。
ナガサキアゲハ、アゲハチョウ、モンキアゲハ、キアゲハ、ベニシジミ、
ヤマトシジミ、ツバメシジミ、アオスジアゲハ、モンシロチョウ、
ツマグロヒョウモン、チャバネセセリ、コチャバネセセリ、ヒカゲチョウ、
ウラギンシジミ、ノコギリクワガタ、アカドウガネハムシ、クロヒラタシデムシ、
マメコガネ、タマムシ、トウキョウヒメハンミョウ、トゲナナフシモドキ、
ツチイナゴ、ヒナバッタ、オオカマキリ、オオシオカラトンボ、ニイニイゼミ、など。
植物は宜しくお願いします。
写真に撮れたものを中心に観察会の様子を紹介します。
他の人も、気になったものがあれば紹介してください。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
集合時間より早めに行って、谷戸を軽く散策してきました。
甲虫が居ました。
調べてみると「ウスチャジョウカイ」のようですが、どうでしょうか。

【写真101】
「ミスジマイマイ」が二頭ならんでいました。
なんとなくデート中のような気がしませんか。

【写真102】
アブが居ました、「シオヤアブ」のようです。

【写真103】
そろそろ集合時間です。
集合場所に急ぎましょう。
参加者が続々集まってきました。
今回、新人が1名参加しました。
開会のあいさつの後、観察会が開始しました。
観察開始する参加者たちです。

【写真104】
バッタが居ました。
上からしか撮れなく、横の姿がわかりません。
何と言うバッタでしょうね。

【写真105】
顔を見せてくれたバッタが居ました。
「ツチイナゴ」です。

【写真106】
蜘蛛ですけど、何と言う蜘蛛でしたっけ。

【写真107】
参加者たちの観察風景です。

【写真108】
「チョウゲンボウ」が草むらに降りたと教えてもらいました。
探すと、フェンスの上に居ました。
フェンス越しの更ににその先のフェンスの上で、かなり遠い。
歩行者用横断歩道を渡って、少しでも近くに寄りました。
メスの「チョウゲンボウ」で、何かを食べています。
草むらに降りてバッタを捕まえたようで、ついばんでいます。

【写真109】
食べ終わって一休みしています。

【写真110】
一休みしたあと飛び去りました。
カミキリムシの頭が落ちていました。

【写真111】
顔の部分を拡大しましたが、何と言うカミキリムシでしょう。

【写真112】
「ニイニイゼミ」の抜け殻がありました。
木ではなく草についていました。

【写真113】
参加者たちの林縁での観察風景です。

【写真114】
草むらに「トゲナナフシ」が居ました。
お尻が切られているようで短い。

【写真115】
背中を見てください、棘棘があります。
そのため「トゲナナフシ」と言います。

【写真116】
今度は「ナナフシモドキ」が居ました。

【写真117】
遠くの木のてっぺんで「ホオジロ」が「一筆啓上一筆啓上」と鳴いています。

【写真118】
「マメコガネ」が交尾中です。

【写真119】
「キアゲハ」が人参の葉に産卵しているようです。

【写真120】
中歯型の「ノコギリクワガタ」が居ました。

【写真121】
「ミソハギ」と「モンシロチョウ」です。

【写真122】
「ツマグロヒョウモン」が飛んできました。
なかなか撮らせてもらえません。

【写真123】
民家の屋根の下の壁に「ニイニイゼミ」が居ました。

【写真124】
谷戸に降りて行く参加者たちです。

【写真125】
谷戸底に到着です。

【写真126】
谷戸底の流れに「シマアメンボウ」が居ます。
アメンボウは細長い体ですが、これは丸い体なんですよね。

【写真127】
「カブトムシ」と「クワガタ」の残骸が転がっています。

【写真129】
もしやと思って、うろを探すとうろの中で「カブトムシ」が動いています。
取り出すと「カブトムシ」2匹の頭だけで、まだ動いています。

【写真130】
「カブトムシ」の残骸はフクロウの食べかすではないかと思います。
楽しい昼食風景です。

【写真131】
昼食後、今日の観察結果のまとめをして解散しました。
谷戸の出口に行く途中いた「コウガイビル」です。

【写真132】
顔の部分を接写しました。

【写真133】
いや~~、今日の観察会もいろいろなものに出会えて楽しい観察会でした。
8月は夏休みで観察会はありません。
次回は9月9日で、遠藤地区です。
今から楽しみですね。
秋山 孝

——コメント——

アロポンさんの報告にあるように【写真107】の蜘蛛は「ナガコガネグモ」の幼体であることがわかりました。
アロポンさんありがとうございました。
秋山 孝
By:湘爺

——
図鑑を見てみると、ナガコガネグモ幼体と、オス成体が似通っています。でも、ナガコガネグモが成体になるのは、秋のようですので、幼体でいいのでしょうね。9月の観察会で、成体をうまく見られるといいですね。
By:アロポン

——
「ナガコガネグモ」の幼体は私の早とちりだったかもしれません。
私の撮った写真が裏側からだったので、余計わかりずらいですね。
一旦未同定にしておきましょう。
秋山 孝
By:湘爺

——
逗子の小口です。
写真101はアカハナカミキリ。
105はヒメギスの♂です。
107はナガコガネグモの幼体で間違いないと思いますよ。
このところ過労から腰を悪くして、なかなか動けておりません。
次回、9月の観察会には体調と天候がよければ参加できるかな、と思っております。
By:anotogaster2899

——
小口さん
忙しいとは聞いていましたが、過労で腰を痛めたとはよろしくないですね。
養生しないといけませんね、でも、なかなか養生できないのがつらいですね。
【写真101】は「ウスチャジョウカイ」ではなく「アカハナカミキリ」でしたか。
【写真105】は「ヒメギス」の♂ですか。横から撮りたかったんですけど、横から撮れない場所でした。
【写真107】は「ナガコガネグモ」の幼体で間違いないんですか。良かった。
いろいろありがとうございます。
9月の観察会楽しみにしています。
アロポンさん
やはり「ナガコガネグモ」の幼体で正解でしたね。
なかなかの眼力、感服しました。
秋山 孝
By:湘爺

——
湘爺さま
良かったです。ありがとうございます!!
小口様
ありがとうございます。腰痛、快癒されますよう願っております。
By:アロポン

——

コメント

タイトルとURLをコピーしました