nontaba

自然通信

オオスズメバチの最後

10月に入って初めて谷戸に行きました。いろいろ嬉しい出会いがありましたが、それはさておいて、またの報告で。道端にスズメバチの死骸がひとところにいくつか見られたので「?」と思いました。こんな状況でないと写真を撮ることなんてとてもできません。 ...
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9月の川名緑地

まだ暑さの残るなか、蝶たちが飛び回り始めました。サトキマダラヒカゲ、ヒカゲチョウ、ヒメジャノメが健在。イチモンジセセリ、ウラナミシジミ、ヤマトシジミも増えました。アゲハ類も活発です。トンボも木陰の暗いところにオオアオイトトンボがあちこちに。...
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川名の夏をふり返って

さしもの夏もやっと終わりでしょうか。川名緑地の夏をふり返ってみました。 7月末日、汗を拭いながらウバユリを見たくて新林公園の山路を少し上がりました。やや緑がかった白いウバユリが凛として咲いていました。(7/31) 園庭のササの葉が綴られて...
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自然通信

カシノナガキクイムシ被害

今朝の室温が25℃台、やっと心身ともにほっとした気分です。猛暑の8月に入って以来、川名緑地で気になる異変がありました。山に赤茶けた木々が目立ってきたのです。 それが、先週にはため池に枝を差しのべて、秋一番に美しい紅葉を見せてくれるはずのヤ...
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7月の谷戸から

長い梅雨でした。雨の合間に川名谷戸に行くと何回か草刈り作業中でした。いつも谷戸に入るときは「今日も蛇さんに出会いませんように」と手を合せます。 7月5日は造園会社のトラックの脇を抜けた途端、目の前をシマヘビが崖斜面へ急いで去りました。草刈り...
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6月の谷戸

梅雨時の緑深まる静かな川名谷戸です。 いやにインパクトのある虫がいると思ったら、逃げもせずカメラ目線のオオイシアブでした。白い髭をたくわえ、強面(こわもて)で全身毛だらけ、肢も頑丈そうです。 足元のドクダミ群生でピョンと跳ねたのはカエル...
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ツメタガイ卵塊

梅雨の晴れ間、久しぶりに浜辺に出ました。やっ!ありました、砂浜に。ツメタガイの卵塊です。通称、砂茶碗といわれる、一見脆そうな不思議な形の砂の塊りですが、意外にしっかり固まっています。細かい砂粒の間にたくさん卵があるのでしょうけど。ツメタガイ...
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新林公園

前日来の雨が上がり、午後から新林公園に行きました。途中の蓮池公園の隅のミカン系の木の葉にアゲハの幼虫がいました。 南図書館付近の境川沿いの道で行き会った探鳥クラブのnzkさんが指し示してくれた川の中にはカンムリカイツブリがいました。夏羽が...
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緑深まる谷戸

川名谷戸です。カラスやガビチョウにまじり、ウシガエルの大きな声が聞こえてきます。湿地を飛んでいたトンボがヨシの葉に止まりました。ヤマサナエのようです。 足もとをまるで古代の三葉虫のような黒い扁平なむしが大急ぎで通り過ぎました。オオヒラタシ...
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蠢く谷戸Ⅳ

天気の良い子供の日。ころころと爽やかなカエルの声とウグイスの囀りのほかはカラスが時々啼く静かな川名谷戸です。前回の訪れから10日あまり。あのサルトリイバラにいた2,3mmのルリタテハ幼虫がさぞ大きくなったことと期待しましたが、見当たりません...
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自然通信

蠢く谷戸Ⅴ

こどもの日の川名谷戸のハイライトはアケビコノハ幼虫でした。数年前に一度溜池のそばで終齢幼虫に遭遇して以来久々の出会いです。同じく溜池の傍でエノキの幼木にいるアケビコノハ幼虫(40mm)と眼?が合って、あら、エノキを食べるの?と思ったら、エノ...
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蠢く谷戸Ⅲ

今日の谷戸は遠藤笹窪です。サンクチュアリ作業の後、谷戸内を歩きました。6年前の早春にこの遠藤でイボタガに遭遇し、その美しさに魅了されました。以来、イボタガの成虫と幼虫との出遭いを求めていたのでしたが・・今日、その思いが半分叶いました。林縁の...
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自然通信

蠢く谷戸Ⅱ

川名谷戸、先週、緑色の卵があったサルトリイバラの葉にいました!2,3mmのルリタテハ1齢幼虫が数匹。10年近く谷戸に通っていますが、こんなふうに注目して見たのは初めてです。さて、何匹がトゲトゲの派手な毛虫に変身していけるでしょう。 いよい...
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谷戸の12月

12月半ばなのにキダチチョウセンアサガオの葉を齧っていたのはウリキンウワバ幼虫のようです。 最後の一輪のコスモスにはシマアシブトハナアブが訪れていました。黄色い縞が綺麗です。 途中の新林公園の栗林のクリのごつごつした樹皮の裂け目に嵌...
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自然通信

初冬の谷戸

小春日和の昨日、川名谷戸には早くもキランソウが開花、ヒメウズも一輪咲きかけていました。 蝶たちがほとんど見られなくなったなかでまだ元気にコウテイダリアで吸蜜しているのはホシホウジャク。サトクダマキモドキも葉上でじっとしていました。 ...
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自然通信

新林公園で

良い陽気に誘われてちょっとだけ新林公園を歩きました。ツクシトリカブトがたくさん花を咲かせ、コウヤボウキが楚々と咲いていました。 アキアカネ、サトクダマキモドキ、カラムシで威嚇するフクラスズメ幼虫等々に出会い、ヤマノイモの葉にくるまったダイミ...
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自然通信

晩秋の谷戸

川名の谷戸はめっきり人手が入らなくなりましたが、その季節なりの生きものの盛衰変化が見られます。10月中旬の草地一面のコセンダングサにはウラナミシジミがたくさん舞い、あらためてその美しさに気づきました。 そして、10月も末、ちょっと時季を勘...
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自然通信

子育て

子育てをすることで知られるエサキモンキツノカメムシの母さんを今日初めて川名谷戸で実際に目にすることができました。見上げたハゼノキの葉裏で1匹は産みたての卵塊を、もう1匹は少し色づいた卵塊を守っていてカメラにも動じません。やっぱり愛情たっぷり...
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観察会記録

遠藤5月の観察会・小さな虫たち

住宅地の観察路の道端草むらで、小さいけれど目を引いた虫たちを報告します。まずは1cm足らずのラクダムシ。長い産卵管があるので♀ですね。 次に目にとまったのは6mm位の綺麗なテントウムシ。調べてみたらウンモンテントウと言うらしいです。 も...
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自然通信

遠藤の谷戸

サンクチュアリ作業のあと、谷戸でひとり観察をしました。竹柵にクワゴがいて 正面から見ると 愛嬌のあるわんちゃんみたいに見えますね。 横断道の水際ではヤマサナエでしょうか、まったりしていました。 エビヅルに美しいアカガネサルハムシ。初め...
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