観察会報告 植物

時折パラパラ小雨の降る、梅雨空の観察会になりましたが、
少々の雨はなんのその。
久々の観察会にたくさんのメンバーが集まり、
新しい参加者もいらして、楽しい時間になりました。
花や実の見られた植物
ヤマボウシ、クマノミズキ、ムラサキシキブ、アカメガシワ、ネズミモチ、トモエソウ、ドクダミ、ヒメジョオン、シロバナマンテマ、ホタルブクロ、ヤブジラミ、キキョウソウ、コセンダングサ、ツユクサ、メマツヨイグサ、コヒルガオ、コモチマンネングサ、ワルナスビ、オオキンケイギク、コマツヨイグサ、ユウゲショウ、ハキダメギク、ヘラオオバコ、ノボロギク、ノゲシ、セイヨウタンポポ、カタバミ、オニノゲシ、ケキツネノボタン、マツバゼリ、シロツメクサ、ムラサキツメクサ、メリケンガヤツリ、ペラペラヨメナ、ヒメツルソバ、クヌギ(若実) など
この時期の樹の花 ムラサキシキブ、クマノミズキ


この時期の草本の花から、
この季節らしい花 ホタルブクロ、そろそろ終わりになるキキョウソウ

キキョウソウは歩道に倒れて、先端に花が咲いていました。

今が咲き出しで、この後長く見られる、コヒルガオ、ツユクサ


これまで、記録に入れていなかったのですが、
護岸の石壁の隙間から伸びて繁茂しているペラペラヨメナとヒメツルソバ。
ペラペラヨメナ、というのは何だか可笑しな名前ですが、ヨメナに似た花が咲いて、、
葉が薄くてペラペラしている、というのが由来だそう。

どちらも園芸由来の花の逸出ですが、
こうした場所が好みなのか、川岸の護岸にはあちこちでたくさん見られます。
ちょっと拡大したヒメツルソバとペラペラヨメナ 


参加者の方が見つけて、「これは何でしょう」と聞かれました。
今年の秋に実る、クヌギの若実。
クヌギは実るのに1年半かかるので、去年の花の実です。
モジャモジャは殻斗の部分で、まずここが先に育ち、
この後、ドングリの部分が顔を出してきます。

——コメント——

梅雨の季節でも花の種類多いですね‥ペラペラヨメナ好きで、

我が家にもずっといます。皆さんと別れた後、シロバナのユウゲショウを初めて見ました。けっこうあるのですか?
By:misakotn

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白花のユウゲショウ、私も何度かは見ていますが、
そんなによく目にするものではないので、
見られたらラッキー! って感じだと思います。
By:tomy

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ラッキーだったのね? 嬉しい!
By:misakotn

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コメント

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